男と点と線
この一瞬にも、世界のどこかで、男女はくっつき、つながりあっている。クアラルンプール、パリ、上海、東京、NY、世界最南端の町で、68歳の老夫婦、22歳の女子大生と男友だち、32歳の会社員、17歳の高校生カップル、42歳の独身男性、28歳の小説家が、何かと誰かと出会う。若き鬼才が新しい世界に挑む、地球規模の発見の物語。
山崎ナオコーラさんの本です。
ナオコーラさん、嫌いじゃないんですけどね・・・。
微妙な作品とそうでないのの差が激しい気がします。。
微妙な作品とそうでないのの差が激しい気がします。。
世界各地の、年齢も職業も違う男女のそれぞれの物語が短編に収められているのですが・・・。
多分自分がですね。
海外を舞台になんたらかんたら・・・という話がとても苦手なせいだと思うんです。
だから余計に「うーん」と思ってしまったのかと。
海外を舞台になんたらかんたら・・・という話がとても苦手なせいだと思うんです。
だから余計に「うーん」と思ってしまったのかと。
個人的に、ナオコーラさんは一人称の若い男の子が主人公という話がとても合っているし、うまいと思います。
だからかな、'膨張する話’が一番好きでした。
だからかな、'膨張する話’が一番好きでした。
それにしても・・・三人称の話が微妙な気がします。
突拍子もない話がちょっとなあ・・。
突拍子もない話がちょっとなあ・・。
なんだかんだ言って、気になってしまう作家ではあるのですが。。
次回作に期待します。
次回作に期待します。