No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

そこへ届くのは僕たちの声

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植物人間を覚醒させる能力を持つ人がいるという噂と、各地で起きる奇妙な誘拐事件。無関係なはずの二つの出来事を結んだのは、“ハヤブサ”というキーワードだった。“ハヤブサ”とはいったい何なのか?—うちに秘めた「見えざる力」を駆使して、、次々と降りかかる試練を乗り越える子供たち。本当の友情と勇気を描いた物語。

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小路幸也さんの本です。

うん、好き。こういう話、凄く好きです。

小路さんは、少年少女が主人公だと凄く良い気がします。

今作は、様々な事件が絡まりあって、最終的に一つの結末へと結びついていくのですが・・
それぞれの少年少女達のキャラクターや、大人達の個性豊かな感じも丁寧に描かれて満足しました。

結構分厚い上に字が小さいので、最初は読み終わるのか?と思ったのですが、いやいや。

むしろラストは目頭が熱くなってしまったり。

なかなか順調に小路さんの本を制覇してきております。
全制覇してしまうのは少し淋しいかもですが・・でも読みたいから読んじゃいますけどね☆