青春の痛みと再生を描くロード・ノベル。殺し屋だったという父の遺言で、拳銃を昔の相棒に届けることになった龍哉。同行を申し出た同居人の光平とくるみには、その拳銃を使って「やりたいこと」があった―
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小路幸也さんの本です。
やっぱり小路さんの描く話って、良いです。
どんなに悲しい内容だとしても、ちゃんと最後は希望があって終わるから。
どんなに悲しい内容だとしても、ちゃんと最後は希望があって終わるから。
龍哉と光平とくるみは、同居している仲間。
殺し屋だったという父の遺言で、拳銃を届けることになった龍哉に、光平とくるみは同行することになった。
殺し屋だったという父の遺言で、拳銃を届けることになった龍哉に、光平とくるみは同行することになった。
実の兄との確執、義父との忘れられない過去―
その内容はどちらも悲惨で重々しい。
だけど、最後はちゃんと前向きに終わる。
少しだけ、救われた気分になりました。
少しだけ、救われた気分になりました。
でも、実際にくるみの過去みたいな経験があったら・・そんな上手くはいかないんだろうな。。