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模倣犯(二)

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鞠子の遺体が発見されたのは、「犯人」がHBSテレビに通報したからだった。自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然とする。墨東署では合同特捜本部を設置し、前科者リストを洗っていた。一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追い掛けはじめた――。事件は周囲の者たちを巻込みながら暗転していく。

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宮部みゆきさんの模倣犯。第二巻です。

ヤバイ・・面白すぎる。
ぐいぐい引き込まれる話の続きが気になって、厚めの本なのに今日一日で読みきってしまったよ。
ああ、気になる。

冒頭のあらすじと、二巻の内容は全然合ってないのですが(滋子は二巻では一度も登場しないので)
今回は、犯人らしき人物と思われる志望した二人の男―栗橋浩美と高井和明の話です。

殺人の実行犯である栗橋の過去から現在までと事件の真相と、栗橋の幼馴染である和明の過去から現在(栗橋に疑いを持つところまで)が描かれているのですが・・
物語はまだまだ終わらない。

一巻で出てきた男子高校生の真一が今回は出てこないことと、栗橋が相棒にしている「ピース」という存在がかなり怪しいところです。

一体どうなってしまうのか?
次は三巻です。

気になる。