No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

楽園(上)

イメージ 1

模倣犯」事件から9年が経った。事件のショックから立ち直れずにいるフリーライター・前畑滋子のもとに、荻谷敏子という女性が現れる。12歳で死んだ息子に関する、不思議な依頼だった。少年は16年前に殺された少女の遺体が発見される前に、それを絵に描いていたという―

*-*-*-*-*-*-*-*

宮部みゆきさんの本です。

あの、模倣犯事件から9年。
ルポライターの前畑滋子が帰ってきた・・
と聞いて、それは早速読まなければ!と思い、予約してやってきました。上巻。

分厚いので2日ほどかかりましたが・・上巻を読み終わって思ったのは、早く下巻が読みたいということ。

模倣犯事件の過去を振り返りつつ、新たに直面した「事件」と同時進行に展開される、少女の記憶の断片。
一体これがどのように繋がっていくのか、かなり気になります。

模倣犯
・・はまりましたね。あの本。

その中でも滋子は結構好きなキャラクターで、そしてその旦那さんが私はとても好きなのだけど、相変わらず仲良く過ごしているようで、そういった意味でも楽しませてくれる本作でありました。

さて、下巻はいつになったら手元にくるのやら。
今年中に来ることを祈るばかりです。

ああ・・気になる!