ライブ前に、観て来ました。
前売り券が13番だけあって、余裕を持って40分前には券を引き換えにいったのですよ。
前売り券が13番だけあって、余裕を持って40分前には券を引き換えにいったのですよ。
その時点で、30番。
公開3日目です。
割とデカイスクリーンだったのですが、始まっても3分の1も埋まってませんでした。
大丈夫か、おい。
大丈夫か、おい。
年齢層としては、20代の1人で鑑賞する人(自分含む)とか、40代以降の男の人、50代以降の夫婦とかが多かったかもしれません。
・・ともあれ、不安を抱えながら見ましたよ。
短編なのに、膨らませたみたいで119分の上映時間でした。
でも、不思議と長いとか、飽きたとかいう感情はなかったです。
それよりなにより、良かったという感情が大きかったです。
それよりなにより、良かったという感情が大きかったです。
何回か泣きましたしね。
帰り際、パンフレット買いましたし(笑)
帰り際、パンフレット買いましたし(笑)
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余命わずかな父親から、スケッチブックに書かれた女性を探して欲しいという依頼をうけた聡史は、反発していた父親に対する怒りから、最初はその頼みを断った。
しかし、結局のところその頼みを受けることにした聡史は、スケッチブックを片手にかつての父親の恋人が暮らしていたというアパートへと足を向ける。
既に老朽化した建物を前に、スケッチブックを開くと突然めまいに襲われた。
既に老朽化した建物を前に、スケッチブックを開くと突然めまいに襲われた。
目を開くと、既に誰もいないはずの部屋に、見知らぬ男女がいた。
それは、30年前の父親とその恋人だった―
それは、30年前の父親とその恋人だった―
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あの短編を、よくもここまで長編として作れたなというのが正直な感想。
大抵短編から長編を作ると、原作がどれだけよくても失敗・・というケースが多い気がするのですが、その中で、よくぞここまで作れたな!という感じでした。
原作には無い肉付け(父のレストランの元店長だった、カンニング竹山の役とか、真山澪の友達の久慈つぼみの娘、とか)は、違和感なく溶け込んでました。
少々娘役の子の演技が・・大袈裟な気がしましたけどね。
カンニング竹山の演技、なかなか良い味でした。
それに何より、脇役陣がとてもしっかりと演技をされていて・・映画の良さを際立たせていました。
30年前の父役の和田さん、その恋人の原田さん。そして、現在の父役の國村さん。
30年前ということで、大学生くらいの年齢なのに、今現在を生きている塚本高史の若さとはまた別モノなのですが、それがちゃんと演じられていました。
映画としては、恋愛要素を推しているのか?というような宣伝の仕方ですけど、これは父と息子の物語として、ぜひとも観て欲しいです。
公開劇場の少なさ、宣伝の弱さが痛いですね。
せっかく良い映画なので、これはぜひともクチコミでも良いので広がって欲しいですね。
ヤフーのレビューの採点の高さも参考にして下さい。
ヤフーのレビューの採点の高さも参考にして下さい。
そして私、この映画の中の和田さんが物凄く好きです(笑)