No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

3月のライオン 後編

イメージ 1
 
 
プロ棋士の桐山零が、川本あかり、ひなた、モモの川本家3姉妹と食卓を囲むようになって1年。彼女らとの交流に安らぎを感じる一方で獅子王戦に臨もうとするが、幸田柾近は頭をけがして入院、その娘・香子は妻のいる後藤正宗との関係に悩み、二海堂晴信は自身の病気に苦しむなど、それぞれ試練に直面していた。さらに、川本家には3姉妹を捨てた父親が現れたことで不穏な空気が漂い始める――
監督:大友啓史


観てから大分時が経ってしまいましたが、感想を。
 
私がこの後編で一番テンションが上がった瞬間・・・・・
 
後編のエンディング曲を担当しているのが藤原さくらなのですが、スピッツの名曲「春の歌」をカバーしているんです。
むしろスピッツでいいんじゃ・・・と思うのは私だけではないかもしれませんが、エンドロールを何気なく見ていると・・・
 
永野亮さんの名前が?!
 
何やらこの楽曲のプロデュースとアレンジを担当されたらしいです。
もう本編と全然関係ないところでわー!ってなったという(笑)
 
さて映画の感想です。
 
うーん、やっぱり可もなく不可もなく・・・かなあ。
とりあえずやっぱり後編も「長い!」という印象と。
 
レビューを観ると評価は高いし、決して悪い訳ではないんですけど、また見たいかと言われると・・という感じ。
 
後編は将棋の話よりもひなたの学校でのいじめ問題であるとか、幸田家の話とかに重きを置いている感じですかね。
その中でやっぱりひなたを演じる清原果耶ちゃんがいい!
 
「後悔なんてしない!」
 
あのシーン、もらい泣きしました。
そしてもうおっそろしくはまっていた、伊勢谷友介の川本家の父役!
 
ハチクロで森田さんを演じていた伊勢谷友介も、父親役ですよー!歳取ったなあ自分。
この見目が良くて、外面も調子も良いけど最低親父役が凄い様になっていました。こんな父親がいたら戦えない・・・と思うけど、そこを普段見せない態度で応戦する桐山役を演じる神木君も良かったですね。
 
前編に比べると佐々木蔵之介の出番が大分少ないです。
が、ちょこちょこ登場する先生役の高橋一生さんがやっぱりいいんですよねー。何だろう、存在感がある。
 
原作も完結していないですし、その中での実写映画化となるとこう終わるしかないのだろうけど、詰め込み過ぎている感じもしますね・・・
 
結局よく分からない感想ですが、まあ可もなく不可もなく・・・です。私的に。
(3.5点)