No-music.No-life

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9月24日(月)924presents Syrup16g『UP TO THE WORLD』FINAL in 渋谷AX

多分、二年以上ぶりのような気がするシロップのライブ。
音源は出さずとも、ライブはやっていた彼らですが・・ずっと参戦できなかったのです。

今回のライブ情報を教えて頂き、チケットも取って頂いたセンガさんと行って参りましたよ!

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諸々の諸事情で、会場入りが遅れてしまい(すいません・・)急いで中に入ると・・


「え!これって、もしかして・・・ノーベンバーズじゃないですか?!」


聞いたことのあるメロディと、声が漏れてきて嫌な予感。

会場内のむっとする熱気と、赤い証明と黒い影のコントラストで演奏する彼らは・・・


THE NOVEMBERS



でございました。
3曲目の途中から聴くことになったのですが、音の力強さとライブパフォーマンスに圧巻。
シロップファンの心を鷲掴みにしたのではないでしょうか?

・・それにしても、終了時間を見たら、18時開演なのに17分位だったんですよ?
短すぎる!


03.最近あなたの暮らしはどう
04.白痴


多分、ExitShe lab luckと合わせて4曲やったと思われるんですが・・不明確。

しかも4曲やったという情報も、トイレ内で会話していた方から盗み得た情報です。
多分ノーベンバーズを知っている方のようで、「多分she lab~ってやつをやってたよね」と話していたので・・
Exitはそんな音が聞こえた気がしただけであって、誰かセットリスト分かる人いませんか?(泣)

あ~まさか一番手に来るとは!
私の中で、一番はシリアルだと思っていたのがそもそもの間違いでした。

自分のバカバカバカ!(悔)
でも、ライブ終了時に物販を見ていたら多分メンバーの方がいたような気がします。

11月7日に、彼らは待望の1stミニアルバムをリリースします。
タイトルそのままTHE NOVEMBERS

デモCDよりExitmarbleア_-オ、コンピよりShe lab luckが収録。
その他バースデイ最近あなたの暮らしはどうが収録予定だそうです。

ぜひ聴いてみて下さい!

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そして、二組目。

Serial TV Drama


です。
今回のライブを知ってから名前を知ったバンドです。
視聴してみてよかったので、CDを買ってみた訳ですが・・曲によって、様々な顔を見せるバンドだと思います。

一曲目なんて、Lucky13?!と思う程ポップだったりするのに、Gingerは、正統派ギターロックな趣き。

そして、ライブで聴いたらもっと違って聴こえる不思議な魅力を持ったバンドでした。


1. yellow 
2. 新曲 
3. youany(CD未収録作品だったので初聴き)
4. ginger 
5. インターフォン 


「シリアルテーヴィードラマです。名前だけでも覚えていって下さい」


最後に、そう言っていたのが印象的でした。

私はずっと4ピースバンドだと思ってました・・(センガさん、知ったかぶってすいません・・!)
そうしたら、5ピースバンドで、ボーカルさんが歌だけでした。

個人的に歌だけのボーカルって好きになれないのですが、音に厚みがあると思ったら・・ツインギターだったのですね。

でも、ライブではボーカルさん?(多分、後方から見ていたので、5人いるのすらよく見えなかったんです)がキーボードを弾きながら歌っていたので良しとします(笑)

とにかく、声量が凄い。
これから注目のバンドです。

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そして、メインの・・


Syrup16g



登場です。
後方から見ていたのと、前に背の大きい人が結構いたので隙間から見るのが大変でした。
目が悪いので、あまり五十嵐さんのその倒れそうなお姿をよく見ることも出来ず(泣)

五十嵐さん、少し太ったようですね。
遠めだとよく分からなかったけれど、確かに雰囲気が少し変わっていたかも。


今回の五十嵐さんは、いつもと違っていました。
というか、バンド自体が今まで見てきたライブとは違っていた気がします。

結構シロップって、ほとんど新曲しかやらない、とか極端なライブだったりするじゃないですか。
あと、全然MCとかなしでガーって曲をやっちゃうというような。

確かにMCはほとんどなかったのですが、一曲一曲ごとに間を空けて、曲の終わりごとに五十嵐さんが「ありがとう」と言っているのには正直驚きました。


I・N・M
*途中の行方
*ニセモノ
イマジン
パープルムカデ
シーツ
Mouth to Mouse
Coup d’Etat
天才
空をなくす
真空

アンコール1
she was beautiful
*Scene Through

アンコール2
落堕
(アンコール以外は、順不同)


*印部分は、ライブでは披露されている音源化していない曲のようです。
mixiなどで他の方のライブレポを拝見させて頂きました。


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それにしても・・

今回のライブは、黄色い声というかメンバーを呼ぶファンがちらほらといましたね・・。

途中で、男性が

「あんたの苦悩は本物だよ!」

なる言葉を叫び、五十嵐さんが苦笑しながら

「何だよそれ、俺のこと知ってんのかよ」

と淡々と喋っていたのが印象に残りました。


それと、割と歌詞を間違えているというか音を間違えたりというのがあった気がするのですが。
歌詞はわざと言い換えているのかな?と思いつつ、演奏が少し荒削りな印象もありました。

私はしばらくの間ライブを観ていなかった為知らなかったのですが、4ピースでサポートギターの方を交えてライブをやっていたらしいですね。
だから3人でのライブというのは、久々だったようで。

私は逆に、3人でのライブしか見たことがなかったのですが・・4人編成のライブを見ていたファンにとっては、今回は納得行かなかった方も多かったようで。

昨日家に帰ってから、mixiの日記を検索していたら・・今回のライブは本当に賛否両論のようで。


黄色い声のファンを罵る昔からのファン、シロップ自体に幻滅するファン、素晴らしかったと泣いたというファン・・・

様々な方がいるようで、なんだか色々と考えさせられてしまいました。


音源を出さずとも、ここまで色々な意味でカリスマ性というか、影響力を持ったシロップというバンド。
久しぶりに生の音を聴いて、それでもやっぱり私は彼らが好きだと強く思いました。

今回は非常に短いライブでした。全体的に。

アンコールも3回はやってくれるのでは?と個人的に思っていただけに、少し残念ですが・・
最後に配られたフライヤーの中に、TOUR2007の情報が。

その名も、


TOUR 2007 END ROLL


またもや、ENDという意味深な単語が入ったタイトルです。

解散説が囁かれる中、彼らは一体何処まで進化していくのでしょう。
非常に目が離せないバンドです。

そして、三週連続ライブの上に、前日がランクのライブだろうと何だろうと、翌日のこのシロップのライブに行きたい!と強く思うのでした。

あと、今回のライブにバインの田中氏が来ていたそうですね。
凄い!