1769年、オーストリアの皇女アントワーヌは、母マリア・テレジアの命でフランス王太子の元へ嫁ぐことになる。
1770年、14歳のマリーアントワネットは15歳のルイ・オーギュストと華やかな結婚式を挙げる。
1770年、14歳のマリーアントワネットは15歳のルイ・オーギュストと華やかな結婚式を挙げる。
マリーにとって、ヴェルサイユでの生活は奇妙なものだった。
神父や国王がベッドに集まり、大勢に監視されるかのように迎えた結婚初夜。
朝の着替えですら、最も位の高い人が服を持ってくるまで裸で待たされたりもした。
神父や国王がベッドに集まり、大勢に監視されるかのように迎えた結婚初夜。
朝の着替えですら、最も位の高い人が服を持ってくるまで裸で待たされたりもした。
また、宮殿では陰口が絶えなかった。
国王ルイ15世は平気で愛人といちゃつき、それに対してマリーの夫ルイはマリーに指一本触れてこようとはしないのだった。
国王ルイ15世は平気で愛人といちゃつき、それに対してマリーの夫ルイはマリーに指一本触れてこようとはしないのだった。
母のマリアからは世継ぎをせかされ、一向に世継ぎが出来ないことで宮殿ではマリーの陰口もささやかれていた。
そんな中、その虚しさから逃げるためマリーはお菓子やドレス・靴やパーティー・ギャンブルでお金を浪費していく。
結婚から7年。
ようやく結ばれ、子供を産んだマリーの生活は変化していく。
ようやく結ばれ、子供を産んだマリーの生活は変化していく。
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というキャッチフレーズが心に残り、またその映像の中に見えるめちゃくちゃ可愛い小物たちに心を惹かれ・・
思えば初めて洋画を観に、映画館に行きました。
思えば初めて洋画を観に、映画館に行きました。
元々何をするにしても、洋画・洋書・洋楽を全く聴かない・観ない・読まない人なので(抵抗がある)映画といえば、もっぱら邦画!だったのです。
とりあえず観てみるかと思って行ってきました。
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マリーアントワネットも美女じゃないのか?と。
かの有名な「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」という言葉を残した(と言われているだけで、実際は言っていないらしい)王妃は、多分歴史上の中でも上位という程に可愛い気がするんですが?
可愛いとかそういう問題じゃないか。
可愛いとかそういう問題じゃないか。
でも、少しでも興味を持つと世界史の授業も楽しくなっていくものでした。
最後にはギロチンで処刑されてしまった王妃ですが、この作品はマリーアントワネットとその夫でもあるルイ16世の視点で描かれています。
オーストリアから嫁いだマリーにとって、世継ぎが生まれない事がどれだけ不安定な身分であるかが分かります。
嫌っていうほど、母から心配の手紙が送られてきて。
宮殿の中では、陰口を叩かれ。
マリーにとってもあの場所は安らげる場所じゃなかったのでしょう。
宮殿の中では、陰口を叩かれ。
マリーにとってもあの場所は安らげる場所じゃなかったのでしょう。
それからギャンブルや靴やドレス・お菓子への浪費に走ってしまったのも一種のストレス発散だったんだろうが・・。
そのせいで、フランスの財政難を引き起こしたとなれば話は別でしょう。
そのせいで、フランスの財政難を引き起こしたとなれば話は別でしょう。
でも!
その小物たちが可愛いのなんのって!
その小物たちが可愛いのなんのって!
まず美味しそうなスイーツが沢山出てきて、マリーはいつもそれを食べているんですね(何で太らないんですか?!)。
それに、色とりどりで可愛い靴とドレス。
それに、色とりどりで可愛い靴とドレス。
そしてヴェルサイユ宮殿の中のゴージャスで華やかな内部に思わずうっとりしてしまった私です。
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とまあ、そういう視点からしか見ることが出来なかったわけですが。
浪費生活から、子供を産んだことで変わっていくマリーでしたけど・・
最後の終わり方はなんとも中途半端で、一体映画全体を通して何を伝えたかったのかは謎だったかもしれません。
最後の終わり方はなんとも中途半端で、一体映画全体を通して何を伝えたかったのかは謎だったかもしれません。
でもまたこれで、数年洋画を観に行く事もなくなったなあ。
観たいと思える映画に出会えるのはなかなかない。
そしてその観たかった映画が面白かった!と思う時も、なかなかないのだろうから。
観たいと思える映画に出会えるのはなかなかない。
そしてその観たかった映画が面白かった!と思う時も、なかなかないのだろうから。
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栃木でオールロケを行ったそうで、栃木3館で先行上映されます。
3月始めに。
3月始めに。
多分原作に比べたらたいしたこと無いんだろうなあ・・絶対そうだよなあ・・と思いながら、観に行きます。
バッテリーも絶対映画はつまらない!と思いつつ、観に行きます。
バッテリーも絶対映画はつまらない!と思いつつ、観に行きます。
だって原作は素敵なんですもの。