ついにわたくし、登山サークルに参加してしまいました。
ソロ登山の限界を感じ始めたこの頃。
一人で行けるレベルの低山。毎回同じ山になりがち。
太る一方なので運動しなければ、しかしこれ以上の高さになると迷わないか不安・・・
そんな中、何かないかと探していたところ、登山サークルに行きつきました。
実は前々から気になっていたのですが、どれに参加したらいいのか分からなかったのです。一杯あり過ぎて。
毎回しっかりミーティングをしてガチで標高のある山に登るサークル、山登りとは名ばかりで飲み会の方がメインのサークル・・・一杯あり過ぎて全然分からん。
そんな中、これならいけるかなというサークルを見つけました。
ということで、不安はありつつも参加して参りましたよ。
11月 大山(神奈川・丹沢)1,252m
大山は以前ケーブルカーを使用して登った事がある山です。
その時は雪が降った後の冬。
ぬかるむ道のり、下りの岩地獄に苦戦し、山頂では寒過ぎてなかなかお湯が温まらない、トイレは冬期閉鎖中などなど、何だか大変だったなあという印象の残っていた山でした。
今回は女性8割、男性2割の10人ちょいでの登山でした。
ケーブルカーを使わず、男坂から山頂を目指し、見晴らし台を経由して女坂で下るというコースでした。
初参加の人が私を含めて女の子4人、その他の人は何度かサークルに参加していて顔見知りだったようです。
不安だったものの、山好きという共通項があるせいか話かけてくださった方がいて、バスの中でも山話をすることができました。
10時前くらいからだったかな、登山を開始。
男坂は急!と見上げてはうわーってなるような険しい道のりでした。
階段、階段、階段、それが全部急です。
こまめに休みを取ってくれたので30分程度で何とかケーブルカーの駅のところまで辿りつき、そこから更に山頂を目指します。
12時半くらいだったかなあ、山頂に着いたのは。
登山が2回目、登山経験は半年、というような人の方が今回は多かったと思うのですが(登山経験4年の私が一番ベテランだったっぽい)、私よりも全然余裕で皆さん登られていてとにかく感心!
若さもあるのかもしれませんが、本当に登山始めたばかりなんですか??と思うような軽快な足取りで、脱落者は一人もいなかったです。これも同年代(20代~40代)だからこそ、なのかもしれませんが。
この日は北風も強く寒い日だったのですが、確かに晴れていたんです。下界は。
しかし山頂に近付くにつれてどんどん怪しげな雲に覆われ・・・しまいには小雪がちらつきはじめる始末でした。
山頂でのご飯は寒くて寒くて仕方がなかったです・・・
それでも紅葉シーズンということで山頂にも沢山の人。
そして今回悩まされたのがトイレの行列。。。
何しろ参加されている女子の人数も多いので、トイレ待ちでなかなか出発できなくてどんどん時間が経っていく。。。
今回長めに休憩を取ってくれていたり、休憩自体も多かったのでこんな時間にまだここって大丈夫なのだろうか・・・と不安になるくらいでした。
案の定下山の時はすっかり真っ暗。
富士山、鍋割山、常念岳に登った時以来使っていないヘッドライトの出番が大山であるとは・・・!
人数も人数ですし、女性も多いのでちょっと時間配分は考えて欲しかったかも・・・と思ったりもするのですが(普段一人だととにかく早く行って早く帰ってくるのに慣れてしまっているせいもあるけれど、やっぱり暗い山道を歩くのって危ないと思うのです)、一つだけいいことが。
ライトアップしていた大山寺の紅葉が物凄く綺麗だったこと!
あまり夜に紅葉を見ようとか思い立って行ったりすることもないような人なので、夜の紅葉の息をのむほどの美しさにただただ感動でした。
遠くに夜景も見えたりして。
丹沢の良いところは遠くに海が見えるところですねえ。
駅に着いた時はもう18時くらいでしたでしょうか。
今回奇跡的にライン交換をさせて頂いたりもしたのですが、ここから仲良くなっていくのはなかなか難しいんじゃないかと思っています。
本当自分の人見知りと、人を寄せ付けないオーラを発してしまう事を呪うばかりです。。
山友達が欲しい、切実に。しかし踏み込む勇気が出ないわ・・・。
そんなこんなで、今週もこのサークルの登山に乗り込む予定です。