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2018年1月~10月まで 山の記録

<2018年 1月~10月まで 山の記録>
2月  多峯主山(埼玉)
3月  金勝山(埼玉)
     三毳山(栃木) *ハイキング
4月  三頭山(東京)
5月   枡形山(神奈川) *ハイキング
7月   堂ヶ島渓谷(神奈川) *ハイキング
    吹割渓谷(群馬) *ハイキング
8月  筑波山(茨城)
9月  木曽駒ケ岳(長野) *乗越浄土まで
10月  安達太良山(福島)


こうやって書いてみると、驚くほど山に行っていない気がします。

今年は夏が早くきて猛暑が続き、山登りに行くのも危険な暑さだったせいもありますが、転職活動や引っ越しなどが重なって、なかなか時間が取れなかったせいもあります。

また、山といっても300m未満の山(ハイキングレベル)が多かったですね。

今年は一緒に行く人ができたので今までの埼玉エリアから離れて色々なところに行くことはできましたが、やっぱりたまにはがっつりと山に登りたくなるってものです。

今回は印象的だった山登りの記録を。

三頭山(東京・檜原村

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東京とは思えないくらい(限りなく東京の端っこ)の秘境でした。
前からずっと気になっていた山で、森林セラピーロードというものがあるのですね。

「都民の森」という施設?になっていて、道は整備されており、登りやすい山でした。

ただ、これがなかなかそれなりにきつい山道もあって、久々にがっつりと登った山だったので結構ぜえぜえ言いながら登っていました。

最後に森林セラピーロードのウッドチップが敷き詰められた道を歩いたのですが、すごい癒されました!

森林セラピーロードが通勤の道にあったら毎日仕事に頑張っていけるのにねーとか話ながら歩いていました(笑)
山としても登りごたえがあり、森林セラピー効果で癒し効果も抜群で二重に満足した山登りでございました。



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以前兄と数十年ぶりに筑波山に登った時は、筑波山神社の麓から登り始めたのですが、男体山から降りてきたところで兄の靴底が剥がれる(!)というハプニングが起こり、下りはケーブルカーで降りるという無念な結果になり、ずっとリベンジしたいと思っていたのです。

今回は地元とは言えども実家から行くのは車が必要なので、家からつくばまで電車とバスを乗り継いでいくことに。
しかし連日の猛暑でこの日もなかなかの暑さ。800m程度なのでかなり暑いのでは?と思ったのですが、早めの時間だったことと、意外と山の上は涼風が吹いていて暑すぎない気候でした。

今回はロープウェイ乗り場のあるところまでバスで登り、そこから女体山の山頂を目指しました。

前回はこの乗り場のところまでも歩いてきたのですが、ここからが意外と岩がごろごろしていたりと登りごたえのある山。
盛夏ということと、普通の土曜日だったので人も多すぎなかったのが良かったですね。

女体山のあと男体山にも登りました。登ったのがあまりにも昔過ぎて覚えていなかったのですが、意外とすぐに山頂に着けることにビビりながら、何とか女体山と男体山を登り切りました。

今回、下りは歩いて下山しました。途中ケーブルカーのすぐ近くを通ったり、自然を満喫しました。
下山は近くの温泉に入ってさっぱりして満足しました!

木曽駒ケ岳(長野県・駒ケ根市)

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以前から一度行ってみたいと思っていた日本百名山の一つ。

9月は天候が安定しない時期だということを忘れて、三連休だからこの日に行こうと計画を立ててしまったのが運のつき。
9月は雨ばかりで三連休初日も長野は雨が降っていました。

土曜日は観光をした後に早太郎温泉郷に宿泊し、日曜の早朝に出発して木曽駒ケ岳に行くことを計画していました。
三連休・紅葉シーズンということでバスやロープウェイがものすごく並ぶと事前情報を聞いて、4:30起きでバスターミナルへ向かおうと準備をしていましたが、土曜日のザーザー降りに明日は大丈夫かしらと天気が心配でした。

そして日曜日。
夜が明ける前の空の向こうには星空が!晴れてはいないけど、曇り!これはいける!

寝ぼけ眼をこすりながら、バスターミナルへ向かうと・・・・
「雨量制限を超えているので、バスとロープウェイは始発から運休しています」とのアナウンス!

なんでも前日の雨の量が規定量を超えてしまったことで、木曽駒ケ岳に続く道路(一般車は通行不可)が閉鎖されているとのこと。
復旧の可能性もあるので、スマホで情報を随時チェックしてくださいということに・・・

ホテルの朝食も諦めて早く出発するつもりだったのですが、結局普通にご飯を食べてじりじりしていると、8時前の情報でようやく運行再開の情報が!

慌ててバスターミナルへ向かえば、既にバスの長蛇の列が(でもピーク時に比べたらそうでもないレベルだったと思いますが)!
何とかバスに乗り込むと、途中で野生の猿がいたりとテンションが上がります。

ロープウェイに乗り込み、千畳敷カールに到着。
下界は曇り空でしたが、標高が高いので残念ながら絶景は見られず。

千畳敷カールを周遊し、木曽駒ケ岳方面に向かいます。
とはいえ、天気も良くないので山頂まではいけないかな、と思いつつ途中まで行くことに。

結局乗越浄土からその先の山小屋までは行きましたが、霧が出てきて周りが見えないし強も強めで危険と判断し、そこで引き返すことにしました。

乗越浄土まではこのコース一番の急登。かなりきつい道のりでした!
この天気でもそこそこ登山者が多く、途中の道でへばっている人の姿もちらほら。
乗越浄土の時点で2,850mあるので、空気も薄くて辛くなるんですね。

心配していた高山病は大丈夫だった、と安心して下ってきたのもつかの間、千畳敷カールまで降りてきたあたりから軽い頭痛がしていました。
連日の早起きと寝不足と高度順応ができていないのでやられたんでしょうね・・・

木曽駒ケ岳は天気が良いときと夏山でぜひ再チャレンジしたいです。
下りで一瞬晴れ間がのぞいた時の絶景が本当に綺麗でした!

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こちらも日本百名山の一つ。
途中までロープウェイで行ける登りやすい山ということで、こちらも以前から気になっていた山でした。

奇しくも三連休に台風が来ていて、天候によりロープウェイが運休になる可能性を秘めているのは今回も同じでしたが、こちらの良いところは、歩いても登れる山であることです。

土曜日は絶好の山登り日和だったのですが、土曜の夜から台風の影響で強風が吹き始め、日曜の朝も通り雨が降ってきたり強風で不穏な雰囲気。

ただ、くっきりと美しい虹を見ることができたのは幸先が良い滑り出し。

とはいえ、予想通りロープウェイは運休。
歩いて登ることにしました。

登山口から強風が吹き荒れ、不安がありつつも登っていきますと、東北の山ということで早めに紅葉が始まって、美しい風景に目を奪われました。

スキー場のリフトの横から登り始め、登山道に入っていくと、木々が風を軽減してくれるのか、そこまで風の影響りませんでした。

ただ、ロープウェイの山頂駅である「薬師岳見晴台」で物凄い強風で、崖の方に立っていると風に煽られて崖から落ちてもおかしくないレベルでした。

このまま進むべきか迷うものの、行けるところまで行ってみることに。

森林限界を超える頃には、強風の影響が諸に体に響き、山頂についたときにはとても立っていられないほどでした!
安達太良山は元々風が強くて有名のようですが、台風のせいで普段の倍以上の風が吹いていたのかもしれません。

本当の山頂である「乳首」まではとても登れないほどの強風だったため、割と早めに引き返しました。

帰りはツアー客の団体で詰まっていて大変なところもありましたが、天気のお陰か紅葉シーズンでも混雑はしておらず、非常に充実した山登りになったのは良い思い出です。