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さよなら親不知(残り2本)。

わたくしごとですが、来月とうとう三十路になります。
 
そこで、20代のうちにやっておきたいことが私の中で色々ございまして・・・
 
<達成したこと>
・引っ越し(家を出る)する
・お笑いライブに行く
・富士山に登る
・ジャズを観に行く(ブルーノート
 
その中で、「親不知を抜く」ということがありました。
 
もう親不知が生えてきた頃から、30代になると抜きづらくなってくるというし・・・若いうちに抜いた方が良いだろうと思ってはいました。
 
そして何度か腫れたりするうちに、今度こそ抜くことになるのかもしれない・・・と覚悟を決めて歯医者に行くのですが、「まあ、抜いたら楽ですけど、抜かなくても大丈夫ですよ」と毎度言われてきました。
特に虫歯にはなっていないし、周りの歯に影響を及ぼす事はないと。。
 
ちなみに、左の下の歯と右の上下に親不知は生えていて、右の下の歯については、完全に横に埋まった状態。
これは大学病院に行かないと抜けない、と言われていたので、周囲の数々の親不知抜歯の武勇伝(主に大変な目に遭ったというほう)を聞いてきた私は、震え上がって怯えていたのであります。


年末。
 
また下の親不知が痛み、頭痛もするようになったので、これはもう覚悟を決める時が来た、と口コミ検索。
自分が住んでいる地域で口コミ2位の歯医者が最寄の駅にあったため、そこを予約すると、しばらく予約が取れず2週間ほど待つことに。
 
そのうちに傷みは引き、歯医者に行くも「抜かなくても大丈夫ではありますが・・・」と毎度ながら言われるのでした。
しかし、ここで覚悟を決めなければ30歳になってしまうし、結局同じことを繰り返す。
そして何より毎回食べる度に歯の間にものが挟まるのが嫌で仕方がなかったため、私は覚悟を決めてきました。
 
「(親不知を)抜きます!」
 
先生(風間俊介風のだいぶタイプな感じ)も、少し苦笑しながら「わかりました。埋まっているので、歯茎を切るのでちょっと大変かもしれませんが・・・」と請け負っていただき、本日抜いて参りました。
 
麻酔が痛いな、と思っている間に感覚がなくなってきて、施術中は痛みはほぼありませんでした。
むしろ歯ではなく、口の一部が擦れたところが痛いという程度。
 
左下は真っ直ぐに生えているものの、埋まっているうえ、顎の骨と完全にくっついて(!)いるとのことで、押すわ削るわの格闘の末、皆が言うように「ごり」とかそんな感覚もないまま「抜けましたよー」と抜けていました。
 
歯は結構しっかりした大きさで「お持ち帰りになりますか?」と言われたのですが、辞退しました。
(前の会社の先輩が、親不知を抜いた時に入れて、と可愛い歯を入れる小物をくれたのですがね・(笑)
 
抜けるのに苦戦した要因としては、歯の先端が、何故かくいっと曲がっていて抜けるのを邪魔していたようですね。
1時間ほどかかると言われたのですが、麻酔から終了まで50分くらい?かな。
口をあけているのが辛かったけれど、何時間もかからなくてほっとしました。


ということで、抜けたはいいのですが・・・
血がなかなか完全に止まらないので、口の中が血まみれで気持ち悪いですね。
 
そしてそろそろ麻酔が切れてきはじめたようで、少しずつ痛みが出てきています。
麻酔を打った時に、(多分物心ついて初めてくらいの勢いで麻酔を打ったと思うのですが)これは明日腫れるな、という感覚があって、明日きっと腫れると思われます。
 
辛いのが、月末ということで仕事が休めない時期だということ。
腫れたとしても、月曜日には腫れが引いてほしいところ。
 
そして何より、今日はろくに食べられる気配がしない(血の味でしょう・・・)ため、食欲を満たせないというところが辛いかも。
 
新感覚、親不知抜歯ダイエット?!
 
そんなのまっぴらごめんだー!
 
残りの2本は・・・上の歯は抜くかもですが、横になっているやつはきっと抜かないかなあ。
 
とりあえず、3本中の1本だけですが、20代のうちに親不知を抜く、という目標は達成しました。