No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

ナメック星人

物ごころついた時から、ささくれを剥く癖が抜けない。
 
特にストレスを感じている時、冬場はささくれが大量発生する。
元々、冬場は手が荒れて荒れて出血することもしばしば。
大人になってからは、季節を問わずストレスのせいかささくれがない季節の方が珍しいくらいである。
 
目の前にささくれがあれば、剥く!
それが私のポリシー(?)。
 
という訳で、出血しても気にしない。
もう十年以上そんな事を繰り返してきたのであった。
 
ところが、とうとう恐ろしい事が起こった。
 
思い当たる節は、「多分、ささくれ剥いた」だったので、恐らくささくれを剥いた事が原因と思われるが、左薬指に痛みと腫れ、膿が出始めたのである。
 
※ここからは、グロい画像がありますので苦手な方は注意※
初期段階は、イメージ 1右のような状態。
爪のすぐ下の部分が赤くなっている。
 
ただ、この時は指が少し痺れるような感覚で、痛みというほど痛みは感じていなかったので様子見。
 
イメージ 2そして、第二段階。
ささくれを剥いたと思われる部分が、わずかに緑色になり始めている。
気のせいかと思うが、お風呂に入っても手を洗っても緑は消えない。
そして気のせいではなく爪周りが赤く、腫れ始める。
何だろう?とまた様子見。
第三段階。イメージ 3
もはや明らかな腫れ。
この指の盛り上がりは異常である。
 
緑色の部分が、ささくれを剥いたところから全体に広がり始めている。
この時点で痛みも気のせいではないと思うほどに。
 
最終段階。
昨日の自分の指は、写メを取るのを忘れたのだが、流石にグロ過ぎて見せられないくらい。
指周りを覆うように、パンパンに膨らんだ指と、緑色の膿が膨張していまにも破裂しそうな状態になっていた。
触ると痛みはないけど、ぶよぶよしている。
 
お風呂に入った時にふやけたのか、膿が一気に出てきてとうとう緑の膿は消えうせた。
火曜日が休みだったのだが、その時に皮膚科に行かなかった事が仇になり、土曜日まで行けないので放置していたら、どんどん緑部分が広がってきて、とにかく凄い状態だったのであるが、痛みは大分引いていたという。
 
そして本日、ようやく皮膚科へ。
症状を話し、医者が一瞥しただけで「抗生物質を飲んで菌を殺して、塗り薬で菌を完全に出しちゃいましょう。すぐ治りますよー」とあっけらかんと言われて終了。
恐らく昨日の酷い状態だったら、確実に切られていたと思うのだが、指にばんそうこうを巻かれ、薬を処方されて終了した。
 
で、今はこんな感じ。イメージ 4
 
ばんそうこうをはったら、膨張していた皮がべろりと剥けた。
中指と比較してみると分かりやすいが、爪の甘皮部分が完全にやられている。
爪の面積が凄く広くなっているのね!
黴菌に浸食されていたことがよく分かる。
 
という訳で、今は緑の部分もなくなってなんとか人間に戻る事ができそうだ。
 
緑色の膿・・・一体どうなってしまうのかと心配だったよ。ナメック星人かっ!って。
 
汚い指の写真で申し訳ない。