イギリスのセブンシスターズの断崖でドーバー海峡の風に吹かれながら友と交わした会話、トルコのモスクでのへジャーブをかぶった女たちとの出会い、イラク戦争の衝撃、少年少女による殺害事件への強い思い――喜びも悲しみも深く自分の内に沈めて、今いる場所から考えるエッセイ。
梨木香歩さんの本です。
え、ちょっとまって。
これって、映画のぐるりのこと。とは全くの別物だったのですか・・・!
これって、映画のぐるりのこと。とは全くの別物だったのですか・・・!
ということに、読み終えて気付きました。
っていうか、エッセイだったんだ。
途中まで小説だと思って必死で読んでいたのに。
っていうか、エッセイだったんだ。
途中まで小説だと思って必死で読んでいたのに。
しかも、梨木さん・・これが初めて読んだ本だったのです。。
なんて不運なのか。
なんて不運なのか。
一回読んでダメだと思うと、なかなか読む機会ってないじゃないですか。。
まさにそのパターン。
まさにそのパターン。
西の魔女が死んだが気になっていたのに、読む事がないままになりそうな予感。
文章は悪くないのですが、何となく改行が少ない・スペースが少ない・固い文章っていう感じが苦手でした。
そして、小説でもエッセイでも外国を旅してそこで出会った人々や物事の話が一番嫌いな私でした・・。
そういったいみでも、読み終えるまでひどく疲れた一冊になってしまいました。
そういったいみでも、読み終えるまでひどく疲れた一冊になってしまいました。
無念です。