昨日、いつも通る道をまっすぐ行ってみたら何処につながっているのだろう?
と思って私は、車を走らせて見た。
と思って私は、車を走らせて見た。
薄暗い夕暮れ。
この道は・・?
この道は・・?
懐かしいと思った。
6年間通い慣れた小学校だった。
6年間通い慣れた小学校だった。
緑色をした桜の木の葉っぱ。
もう少ししたら、枯れ葉が校庭に落ち。。
掃き掃除しなくちゃいけない時期なんだなあ。
もう少ししたら、枯れ葉が校庭に落ち。。
掃き掃除しなくちゃいけない時期なんだなあ。
外掃除で、落ち葉を掃いてたらグロイ毛虫が出てきたり(うちの小学校の毛虫は、デカクてぐろい毛虫だった。刺されそうな感じ)。
クラスの男子に、変なあだ名で呼ばれながらやっていたような・・
クラスの男子に、変なあだ名で呼ばれながらやっていたような・・
まっすぐでも帰れたのに、敢えて左に曲がって見る。
そこは、私が通っていた通学路だった。
そこは、私が通っていた通学路だった。
私が六年の時に建ち始めた市営住宅。
いつの間にか、どんどん増えていた。
あの正門。
卒業式の日、あんなに大きいと思っていた門なのに。
こんなに小さかったか?
田んぼと、一軒の家、林ばかりだった通学路に、大きな病院、新築の家が建っていた。
そのせいで、少し道が狭く見えた。
いつの間にか、どんどん増えていた。
あの正門。
卒業式の日、あんなに大きいと思っていた門なのに。
こんなに小さかったか?
田んぼと、一軒の家、林ばかりだった通学路に、大きな病院、新築の家が建っていた。
そのせいで、少し道が狭く見えた。
でも、今の子は少し安全かもなあ。。
と思ったり。
と思ったり。
そこから、どんどん通学路を逆走していく。
林が消え、大きな家が軒を連ねている。
いつも誰も住んでいる気配のなかったあの家には、明かりが。
その隣にも家が建っていた。
いつも誰も住んでいる気配のなかったあの家には、明かりが。
その隣にも家が建っていた。
車どおりがほどんどなかった道路には、何台か車が通り。
田んぼと、数件の家と工場しかなかった場所は。
パチンコ屋が建ち、大型スーパーがあり、コンビニがあり・・
何より、田んぼだけだった道にバイパスが通り、便利になったけれど・・
小学生だった私の記憶からは、どんどん懸け離れて行っていた。
小学生だった私の記憶からは、どんどん懸け離れて行っていた。
そして、それ以上は進めなかった。
幼稚園から社会人までを過ごしたあの家。
今でも鮮明に思い出せるのに、そこには既に他人が住んでいる。
出来るなら、あの家までを辿りたかったけど。
そんなこともできず。
そんなこともできず。
・・何だか。
中途半端に田舎なのがムカツクわ・・。
中途半端に田舎なのがムカツクわ・・。
あの頃とは、何もかも変わってしまったのかなあ。
人も、家も、景色も、空も。
人も、家も、景色も、空も。
自分も。
と、ちょっと懐かしく思えたので記事にしてみました。