今更な話題ですが、欅坂46の平手ちゃんの卒業のショックを未だに引きずっている私です。
そしてドキュメンタリー映画の公開延期が決定し、コロナの影響で公開日が決まりませんね。
これは映画を見たいと思わせる予告編に期待しているので、早く公開が決まってほしいです。
私がアイドル?!と、昔の私を知っている友達にはびっくりされるのですが、
高校時代当時流行っていたモー娘。等に見向きもしなかった私が、坂道シリーズが好きになったきっかけは何なのだろうと自分でもあんまり分かりません(笑)
昔の自分は「世間で売れている曲」を忌み嫌って、ひたすらに自分が良いと思う曲を追い求めていたところがあるので、流行の歌を聴こうともしていなかったのですが、自分の琴線に触れる曲がなかったというのもあるかもしれません。
(ここからは批判ではない個人的な意見です)
あと今のアイドルって、このレベルでアイドル??と思う子が正直多いじゃないですか・・・
良い意味でも悪い意味でも「普通」の子がアイドルになれる時代でもあり、それはそういうものなのでしょうが、、
そんな中で登場した乃木坂46は群を抜いてましたよ。
私が多分このあたりのアイドル曲を聴くきっかけになったのは、ラジオの「SCHOOL OF LOCK」のとーやま校長の影響なんですけども(3月末で退任は寂しい限りです)。
乃木坂推しの校長が、当時GIRLS LOCKSを担当していた乃木坂のななみんが登場する前にやたらと乃木坂の曲を流したり推しまくっていて(笑)
最初はアイドルなんて・・と思っていたのですが、「制服のマネキン」の格好良さに気づいてしまい、思わずMVをダウンロードしたのが始まりでしょうか。
(生駒ちゃんセンターは最強です)
その後、白石麻衣の可愛さにはまり「インフルエンサー」もダウンロードしてしまったのですが、その流れの中で、話題になっていた欅坂も聞いてみるか、と聞き始めたのがきっかけでしたかね。
最初聞いた時はそこまでの衝撃はなかったのですが、何回も聞いているうちに中毒性があるなと・・・MVもずっと見ていられるこの感覚は初めてでした。
サイレントマジョリティーよりも、一番「エキセントリック」が好きですが。
アイドルなのに、この暗い歌詞!笑わない、そして音楽ファンも虜にするこの「聴いていられる」曲たちよ・・・!
アイドルの曲って、個人的に最後まで聞いていられない曲が多いんです。
ももクロみたいに元気一杯が続きすぎると疲れるし、でんぱ組みたいな曲は耳が受け付けず、AKBとかも耳が拒否みたいな。
(BiSHは久々にすごいの来た!って思いましたが)
乃木坂ですら、この曲はあれかなーと思うものもある中で、欅坂だけは違って。
明るめの曲調(世界には愛しかない、二人セゾン)、暗め(エキセントリック、黒い羊、不協和音)も、どっちも聞いていられる。
特に暗めの曲はどんぴしゃの好み。
これは確かに10代の頃に出会っていたら物凄くはまっていたかもしれないです。
暗い歌詞に共感できたからこそ、Syrup16gとかLUNKHEADとかにはまっていたというのはあるしな。当時こんなアイドルが存在していたら、きっとはまっていたはず。
これまでのアイドルの概念を覆す欅坂の存在感。
これはロックフェスに登場していたのもうなずけます。
丁度欅坂が出演する日には行けなくて、今や平手ちゃんがいないこともあり、やっぱり一度は見てみたかったなあと今更ながら思うこの頃です。
結局何がいいたいのかわからなくなりましたが、
こんな私が人生初、アイドルのCDを買ったという事実が、欅坂の凄さを物語っているかと。
ずっと買うか悩んで、発売から結構立った今更1stアルバムを購入した私です。
秋元商法で、Type-AとBで収録曲が違っているのがまたこにくらしいんですが(笑)
どっちかというと暗めの曲が入っているらしいAを選びました。
Bの曲も気になるわー。
秋元康、実は数々の名曲を生み出してきた人だってことをこのアルバムを聴いて実感しましたよ・・。やるな秋元康。
通常版はシングル曲を中心としたセレクトで欅坂入門編に最適。そしてType-Aは普通にロキノン系が好きな人でも聞けます!
アイドルっぽい曲もちゃんとあるけど、どこか昔懐かしい曲調や今どきの音楽っぽい曲調のものもあって聴きごたえ十分。
特に平手ちゃんの低温ボイスが耳に心地良いです。
聴くものに訴えかけてくる何かがある声だなあ。。
<追記>
シングル曲のおすすめは、エキセントリックが一番好きだけど、サイレントマジョリティー、世界には愛しかない、不協和音も全部良い。
Disc1のおすすめ
・キミガイナイ
↑畳みかけるようなメロディラインが心地良い
・誰よりも高く跳べ!
↑この疾走感、たまらん
Disc2のおすすめ
・月曜日の朝、スカートを切られた
・渋谷からPARCOが消えた日
・少女には戻れない
・乗り遅れたバス
↑初めて聴いた時は「下手!!」って思うのに、何度も聞いていると癖になる不思議
・青空が違う
↑歌詞にきゅんとする
・危なっかしい計画
↑高校生の夏休みのちょっと危険で解放感が満ちたあの感覚が蘇る