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2020年10月13日(火)欅坂46 THE LAST LIVE

ギリギリまで迷って、結局配信ライブを見ることに決めた。

 

昨日は出社なので見ることができなかったが、今日なら在宅。18:30からでも行ける、と思ったら、止められなかった。

 

ということで、人生初の配信ライブ。

お盆の時にサカナの配信ライブを見ることができず(都合が悪く)、でも配信ってどうなのよ、とか正直思っていた。

 

が、見て良かった。

そして大きいテレビが欲しいと初めて思った(普通のテレビを見る分には一度も思ったことがなかったが)。

 

前置きはさておき、感想。

 

改めて、メンバーのほとんどの顔も名前もわからない状態で見た訳だが、皆すごく生き生きとパフォーマンスをしていたなあという印象。

 

個人的にコンセントレーションがとてもよかった!

風に吹かれてもから、最後のサイレントマジョリティーにかけての流れも息をつかせぬ展開で恰好良かったし、無観客だからこそできる、会場全体を使ってのセット、ライティング、ライブの展開もとても見ごたえのある内容だった。

 

パフォーマンスが特に印象的だったのは、小池美波!

この子凄い・・!

今まで目立たない印象で、私がこの子を認識したのはドキュメンタリー映画のインタビュー映像。

その時に「二人セゾン」のソロを踊る姿が印象的だったが、今回「二人セゾン」だけではなく、他の曲でもセンターを務めるなど、とてもいい動きをしていて目が追ってしまうくらい印象的だった。

 

また、二期生の森田ひかる、人気なのも頷ける。

小柄ながら、大きく大胆なパフォーマンスが魅せる。

 

個人的に、昨日のセットリストの方が自分好みだったのだけど(エキセントリック、月曜日の朝、スカートを切られた、避雷針、不協和音、黒い羊、キミガイナイ・・・みたかった!)、これが本当の本当に最後の欅坂としてのライブかと思うと、どうしても見たい気持ちを抑えられず、約2時間ほどのライブを視聴した次第。

 

改めて思うけど、平手友梨奈がいなくても、これだけのパフォーマンスを魅せることができるグループなのに、なんで終わってしまうんだろうという残念な気持ちもあり。

主力メンバーの脱退が続いたからこそ、残ったメンバーでここまでのパフォーマンスまで持っていけたのもあるのかな・・

 

どのアイドルグループよりも、多分絶対欅坂が唯一無二のパフォーマンスを魅せてくれるグループだったと思う。

曲ごとにセンターを変えてやっていくことも必要だったのでは・・・

メンバーが脱退したからといって、シングル発売を辞めなくてもよかったのでは・・・

とか、思ってしまうくらい、十分に魅せてくれるライブだった。

 

キャプテンがこれまでの感謝の言葉を伝えているとき、一瞬の間があって、本当は言いたくても言えない本音を、ぐっとこらえたように感じたのは私だけだろうか。

 

今日で最後、と思っていたので、最後の櫻坂46としての1stシングルのお披露目があったのは面食らった。

 

欅坂っぽい恰好良さを踏襲しつつも、乃木坂っぽい大人な、アダルトな雰囲気を感じさせる曲。

なので、曲調的に森田ひかるがセンターであることに少し違和感を覚えたり。(センターが悪い訳ではなく)

 

まだこの曲を聴いただけでは良いのか悪いのか判断できないが、2期生を中心とした構成になっていて、欅坂が終わったことを実感した。

(あと、ニュースのコメントで書いている人がいたけど、選抜制になっているのね)

 

ただ、てっきり今日一杯までは欅坂なのかと思っていただけに、すぐに櫻坂でのパフォーマンスがあって、余韻に浸りきれなかったのが残念かな。。

 

欅坂のパフォーマンスと同時に櫻坂1st曲の練習も進めていたのだろうし、メンバーの心境は複雑だったりするのでは?と心配になる私。

 

今回のラストライブでセンターとして十分に魅せてくれる1期生メンバーがたくさんいて、これから選抜制や2期生中心の活動になっていくことで、モチベーションが維持できなくなるメンバーが出ないか、勝手に心配になるのだった。

2期生はようやく活動に向けて大きく動き出して、頑張ってくれるだろうなと希望もありつつ。

 

あと、佐藤詩織以外に最後の最後に欅坂を卒業します、というメンバーがいるのではと(特にキャプテンとか)、ハラハラしながらライブを観ていたので、ほっとした。

 

まさか活動休止直前にこんなにはまってしまうとは思わなかったが、櫻坂を応援していくかどうかは、今後の楽曲次第になるのかな。まだ1曲聞いただけでは何とも言えないが・・・

 

あともし欅坂時代の曲をやるとしても、1日目のセットリストの曲は封印しそうだなと感じた。今日のセットリストはアイドルらしい明るい曲調のものと恰好良い曲が多いので時々やってくれるのか、それとも完全にやらなくなるのか・・・

 

本当に欅坂のライブを生で見られなかったことが人生損した気分ですわ。。

でも普通に今回のライブが配信じゃなかったら、チケットなんて取れなかったと思うから、最後に観ることができて良かったと思うことにしよう。

 

そしてやっぱり、平手友梨奈のセンターでパフォーマンスを観たいという思いも同時に湧いてきて、ベストアルバムType-Aも欲しくなっているこの頃(Type-Bを買った人)。

また、ドキュメンタリー映画ももう1回観たい気がしてきたりしなかったり。

 

<セットリスト>

SE:OVERTURE

01. 危なっかしい計画

02. 手を繋いで帰ろうか

03. 二人セゾン

04. 太陽は見上げる人を選ばない

05. 制服と太陽

06. 世界には愛しかない

07. コンセントレーション

08. Deadline

09. 10月のプールに飛び込んだ

10. 砂塵

11. 風に吹かれても

12. アンビバレント

13. ガラスを割れ!

14. 誰がその鐘を鳴らすのか?

15. サイレントマジョリティ

 

ENDING 01.Nobody's fault(櫻坂46 1stシングル)