No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

人生初・アイドルのCDを買った話

今更な話題ですが、欅坂46の平手ちゃんの卒業のショックを未だに引きずっている私です。

 

そしてドキュメンタリー映画の公開延期が決定し、コロナの影響で公開日が決まりませんね。

これは映画を見たいと思わせる予告編に期待しているので、早く公開が決まってほしいです。

 

2020-keyakizaka.jp

 

私がアイドル?!と、昔の私を知っている友達にはびっくりされるのですが、

高校時代当時流行っていたモー娘。等に見向きもしなかった私が、坂道シリーズが好きになったきっかけは何なのだろうと自分でもあんまり分かりません(笑)

 

昔の自分は「世間で売れている曲」を忌み嫌って、ひたすらに自分が良いと思う曲を追い求めていたところがあるので、流行の歌を聴こうともしていなかったのですが、自分の琴線に触れる曲がなかったというのもあるかもしれません。

 

(ここからは批判ではない個人的な意見です)

あと今のアイドルって、このレベルでアイドル??と思う子が正直多いじゃないですか・・・

良い意味でも悪い意味でも「普通」の子がアイドルになれる時代でもあり、それはそういうものなのでしょうが、、

 

そんな中で登場した乃木坂46は群を抜いてましたよ。

私が多分このあたりのアイドル曲を聴くきっかけになったのは、ラジオの「SCHOOL OF LOCK」のとーやま校長の影響なんですけども(3月末で退任は寂しい限りです)。

乃木坂推しの校長が、当時GIRLS LOCKSを担当していた乃木坂のななみんが登場する前にやたらと乃木坂の曲を流したり推しまくっていて(笑)

最初はアイドルなんて・・と思っていたのですが、「制服のマネキン」の格好良さに気づいてしまい、思わずMVをダウンロードしたのが始まりでしょうか。

(生駒ちゃんセンターは最強です)

 

その後、白石麻衣の可愛さにはまり「インフルエンサー」もダウンロードしてしまったのですが、その流れの中で、話題になっていた欅坂も聞いてみるか、と聞き始めたのがきっかけでしたかね。

 

最初聞いた時はそこまでの衝撃はなかったのですが、何回も聞いているうちに中毒性があるなと・・・MVもずっと見ていられるこの感覚は初めてでした。

 

サイレントマジョリティーよりも、一番「エキセントリック」が好きですが。

アイドルなのに、この暗い歌詞!笑わない、そして音楽ファンも虜にするこの「聴いていられる」曲たちよ・・・!

 

アイドルの曲って、個人的に最後まで聞いていられない曲が多いんです。

ももクロみたいに元気一杯が続きすぎると疲れるし、でんぱ組みたいな曲は耳が受け付けず、AKBとかも耳が拒否みたいな。

(BiSHは久々にすごいの来た!って思いましたが)

 

乃木坂ですら、この曲はあれかなーと思うものもある中で、欅坂だけは違って。

明るめの曲調(世界には愛しかない、二人セゾン)、暗め(エキセントリック、黒い羊、不協和音)も、どっちも聞いていられる。

 

特に暗めの曲はどんぴしゃの好み。

これは確かに10代の頃に出会っていたら物凄くはまっていたかもしれないです。

暗い歌詞に共感できたからこそ、Syrup16gとかLUNKHEADとかにはまっていたというのはあるしな。当時こんなアイドルが存在していたら、きっとはまっていたはず。

 

これまでのアイドルの概念を覆す欅坂の存在感。

これはロックフェスに登場していたのもうなずけます。

丁度欅坂が出演する日には行けなくて、今や平手ちゃんがいないこともあり、やっぱり一度は見てみたかったなあと今更ながら思うこの頃です。

 

結局何がいいたいのかわからなくなりましたが、

こんな私が人生初、アイドルのCDを買ったという事実が、欅坂の凄さを物語っているかと。

ずっと買うか悩んで、発売から結構立った今更1stアルバムを購入した私です。

秋元商法で、Type-AとBで収録曲が違っているのがまたこにくらしいんですが(笑)

どっちかというと暗めの曲が入っているらしいAを選びました。

Bの曲も気になるわー。

 

秋元康、実は数々の名曲を生み出してきた人だってことをこのアルバムを聴いて実感しましたよ・・。やるな秋元康

通常版はシングル曲を中心としたセレクトで欅坂入門編に最適。そしてType-Aは普通にロキノン系が好きな人でも聞けます!

アイドルっぽい曲もちゃんとあるけど、どこか昔懐かしい曲調や今どきの音楽っぽい曲調のものもあって聴きごたえ十分。

 

特に平手ちゃんの低温ボイスが耳に心地良いです。

聴くものに訴えかけてくる何かがある声だなあ。。

 

www.amazon.co.jp

 

<追記>

シングル曲のおすすめは、エキセントリックが一番好きだけど、サイレントマジョリティー、世界には愛しかない、不協和音も全部良い。

 

Disc1のおすすめ

・キミガイナイ

↑畳みかけるようなメロディラインが心地良い

 

・誰よりも高く跳べ!

↑この疾走感、たまらん

 

Disc2のおすすめ

・月曜日の朝、スカートを切られた

・渋谷からPARCOが消えた日

・少女には戻れない

・乗り遅れたバス

↑初めて聴いた時は「下手!!」って思うのに、何度も聞いていると癖になる不思議

・青空が違う

↑歌詞にきゅんとする

・危なっかしい計画

↑高校生の夏休みのちょっと危険で解放感が満ちたあの感覚が蘇る

ラストレター

movies.yahoo.co.jp

 

夫と子供と暮らす岸辺野裕里(松たか子)は、姉の未咲の葬儀で未咲の娘・鮎美(広瀬すず)と再会する。鮎美は心の整理がついておらず、母が残した手紙を読むことができなかった。裕里は未咲の同窓会で姉の死を伝えようとするが、未咲の同級生たちに未咲本人と勘違いされる。そして裕里は、初恋の相手である小説家の乙坂鏡史郎(福山雅治)と連絡先を交換し、彼に手紙を送る。

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岩井俊二監督の最新作。

ということで、個人的に期待度がかなり高かったのです。

 

今回東宝系作品ということもあり、予告CMもバンバン流れていますねー。

前売りを購入し、昨日映画館に観に行って参りました。

 

期待度が高かった理由としては、あの「Love letter」を彷彿とさせる世界観、キャスティングというのもあるでしょう。

 

私は「リリィ・シュシュのすべて」で岩井監督を知ったクチなのでかなり遅いと思うのですが、その後で過去作品を見た中で、過去作の中では一番好きな作品だと思っています(一番は、映画の常識をぶち壊した、というくらい衝撃を受けた「リリィ・シュシュのすべて」で、それと同じくらい「花とアリス」も好きなんですけども)。

 

中山美穂豊川悦司も登場ということで、当時のファンというか、昔からの岩井俊二監督ファンと思われる、おっちゃん達や年齢層高めのご婦人も多かったです。

若者よりも結構上の世代が多い印象でした。

 

さて感想です。(ネタばれあり)

 

うーむ。なんと言ったらいいのか。

岩井監督の映像なので、ひたすら見ていられるんです。映像美。音楽も合っているし。

何より広瀬すずと森七菜のショット、過去を演じる広瀬すずと神木君の美しさ。

いっそ高校時代をずっと見ていたいとも思える素敵な画面でした。

 

ですが、、なんかこう、どういう話だった?と言われると「うーん」としか言いようのないこのもやもや感は何なのでしょう。

つまらなかった、という訳でもないし、途中で飽きたりした訳ではないんですが、期待しすぎたんでしょうかね。どうももやもやする感じでした。

 

松たか子さんが主演のはずですが、後半は完全に福山と広瀬すず中心の展開に。

 

高校生で初恋?

何十年も忘れられないってちょっと信じられない・・・小説に書くとか。

 

と思ってしまうのは、肝心の大学時代のシーンが全くない、ということ。

妹を絡ませるには、高校時代をメインに据えないといけなかったのかわかりませんが、二人が付き合っていた、という大学時代の話が会話だけで語られるので、高校時代の一方的な片思いの状態から、どうなってそうなったのか、という肝心な部分がなく、見ている側としては完全に置いてけぼり状態でした。

 

また、中山美穂と豊悦が登場するものの、場末の飲み屋で働く女?とどうしようもない元旦那という役なので、「Love letter」のあの爽やかさはどこへ・・・と思ってしまい、残念に思いました。敢えてこの役をこの二人のキャスティングにした意味ってあったのだろうか。。と。

 

福山だからこそ、何十年も一人の女を思い続けている役も格好良く思えるかもしれないけど、普通に考えたらなぜそこまで固執するのか?尚更二人の間にどういうやりとりがあったの??と思ってしまうばかりで不自然に感じました。

 

そして最後に娘に託したあの「手紙」。

そんな手紙を残したのに、母親は何故自殺してしまったのか、腑に落ちませんでした(私の理解力が足らないのかな。。)

 

前半の、大人になった妹を演じる松たか子さんのコミカルなシーン、森七菜の成長した姿としか思えない仕草や行動が凄く上手かったです。

話としても時々くすっと笑ってしまうシーンも多くて良かったのですがね、姉の死の真相を告白するあたりから、急に重苦しい展開になってしまって、敢えてこの設定にする必要はあったのかしら・・・と思ってしまいました。

切ない、というより急に重い設定でしたし。。

 

ストーリーとしては何とももやもやしましたが、

松たか子さんは言わずもがな、現在と過去を演じる広瀬すずと森七菜、過去を演じる神木君がとても良かったです。

神木君はやっぱり学生役のイメージが昔から強いから、まだ違和感ないです(笑)

 

本当に広瀬すずは、つくづく美人だなあと・・

そして十分に可愛いのに、確かにこんな姉がいたら比較されるし霞むかも・・・という絶妙な森七菜のキャスティング。

 

美人で生徒会長もやっていて、生徒の信頼も厚くて全校男子のマドンナ的存在の最強女子、広瀬すずみたいな美人だったらぐうの音も出ないですね。

この子は本当に、ちょっとこういう影のあるような役が凄くはまると思いますよ。

ひたすらに美しい映像でした。

 

映像の美しさはお墨付き。だって岩井監督だもの。

 

演技の上手い下手は置いておいて、庵野さんの仕事に没頭していてあまり家庭的ではなさそうなのに、妻の浮気を疑ってやきもちをやくシーンは、何か微笑ましくて良かったです。

 

どんなに優秀で、美人で完璧な女性でも、選ぶ相手の男によって、その後の人生がガラっと変わってしまうんですよね。

破滅に向かってしまった姉と、なんだかんだとそこそこ幸せそうな妹との対比がまた、ある意味残酷でした。

 

予告編で流れているこの主題歌、森七菜が歌っているとは。

Mステで見た時は、歌詞(岩井監督の)とかプロデューサーの小林武史に「歌わされてる」感を感じてしまったけれど、何度も聞いていると癖になる声です。

 

天気の子の声も良かったですもんね。一度聞いてみてください。

 

個人的な評価としては、5段階中3.5点。

TVで放送したらまた見たいかな、というくらいにはもう一度見たい映像美。

 


森七菜 カエルノウタ Music Video

 

音楽好きの妄想 結婚式BGMリスト

結婚式が無事に終わりました。

 

結婚式の感想やらは気が向いた時に書こうと思っています。

 

私は高校時代から音楽が好きなのですが、特に皆が知らない、俗にいう「売れていない」アーティストの曲ばかり聞いておりました。

ちなみにロキノン系命、スペシャ最高ー!的な音楽嗜好です。

 

ここ最近は登山熱に押され気味ではありますが、今でもやっぱり音楽は好きです。

10代から30代の今まで、色々な音楽に出会ってきて、「いつか結婚式で流したい」と思っていた曲を、とうとう実際に流すことができて密かに感動したりしています。

 

迎賓:①新宝島/サカナクション


サカナクション / 新宝島 -New Album「834.194」(6/19 release)-

サカナの曲を、とにかく流したかった・・・!(本音)

しかし明るめの曲があまりないので、結婚式だとちょっとしんみりしすぎてしまうかしらと思ったり、「忘れられないの」を流したいけど、別れを連想させる歌詞でもあり、「アドベンチャー」「セントレイ」等々、明るめの曲調で考えるも、うーむ、でも一番好きな曲かというとそうではないなと考えに考えて、やっぱり大好きな新宝島にしました。

階段を下りながらこの曲に合わせて登場したいところですが、そういう会場ではなかったので諦めて(笑)、せめて一曲目にセレクトすることで落ち着きました。

 

②1、2、3/APOGEE


APOGEE/1,2,3【PV】

永野さんの歌声が大好き過ぎて、APOGEEか永野さんのソロ名義での曲の何かを流したかった・・・!

しかしやっぱり叙情的な曲が多かったり、明るい曲、というとなかなか難しい訳ですね。

それでも色々探し、あ、これは曲のテンポも良くてお祝いにふさわしい気がする!と思ったこの曲を選びました。

 

Baby cruising Love/Perfume


[Official Music Video] Perfume「Baby cruising Love」

Perfumeの曲もたくさんありすぎて悩みました・・・

「チョコレートディスコ」とかケーキカットやファーストバイトで流しても良いのではないかと思ったりしたのですが、曲の繋ぎ、流れ、同系色でまとめていった結果、この曲になりました。

元々かなり好きな曲なので流したかったというのもありますが、①~順番に流していっても違和感がないようにすごく悩んでセレクトしました。

 

④すべては君のせいで/Base Ball Bear


Base Ball Bear - すべては君のせいで

ベボベも色々悩んだのですが、「すべては君のせいで 毎日が愛しくて困ります」とかね、歌詞で選んだといっても過言ではないですね。

③からの流れで、きらきらした曲調も合うかなと思って。

本田翼が激かわです。

 

ただ、難点を言うならば、迎賓の曲が流れている瞬間を自分は聞けない立場なので、結局どうだったのかがわからないという、ね(笑)

もしかしたらベボベまでは流さないまま終わった可能性もありますね。

 

入場曲:半分花/音速ライン


音速ライン / 半分花

藤井さんの声がとても好みなのですが、この歌はまさに結婚式にふさわしい歌詞で、いつか結婚式をやる時が来たならば、絶対かけたい!と思っていた曲でした。

 

乾杯:wedding song/フジファブリック


『wedding song』 フジファブリック mp4 ‐

季節柄、「赤黄色の金木犀」を流したい気持ちではありましたが、結婚式向きではないなあと思っていて、フジファブリックの、志村さんボーカル時代の何かの曲を流せないかと色々探していて選んだ式にぴったりの曲でした。

 

退場:3月9日/レミオロメン


レミオロメン - 3月9日(Music Video Short ver.)

これもずっと流したいと考えていた曲。

入場か退場かで悩んだり、結婚式の曲とはいえ、3月なので全然季節も違うしどうかしらと思いつつ、流してみれば全く違和感がありませんでした。やっぱり良い曲やー。

 

送賓:クライベイビー/きのこ帝国


きのこ帝国 – クライベイビーTeaser

佐藤さんの高すぎず低すぎずのセクシーさのある歌声が好みです。

きのこ帝国は、「クロノスタシス」とか「桜が咲く前に」とかアルバム「猫とアレルギー」の収録曲であるとか、好きな曲がたくさんあるのですが、明るい曲調(というか、歌詞)のものが思いのほか少なくて、「金木犀の夜」も曲調や季節的にも合っている気がしたものの、歌詞が式にそぐわないかなと思ってかなり悩みました。

その中で、「10年後も 100年後も ずっとずっと きみのそばに」という歌詞で選びました。

非常に式の雰囲気に合っていてこの曲を選んでよかったです。

 

本当はスピッツも流す予定でスタンバっていたのですが、招待客が少なすぎてきのこ帝国の曲すら最後までかからないレベルでした(苦笑)

 

でも、実際友達が撮影してくれた動画を見て、入場シーンで音速の曲がかかっている、という事実がどうしようもなくテンションが上がりました。

 

実現までに何十年かかったんだという話ですが、音楽好きならではのこだわりの選曲ができたと思います。

 

ちなみに歓談中のBGMとケーキカット、ファーストバイトは夫セレクトの洋楽を流しましたとさ。

 

 

さらば担当プランナー

いよいよ式まで一ヶ月を切りました。

 

2ヶ月前にようやく担当プランナーが決まり、初めての打ち合わせをしたのが9月半ばのこと。

 

諸々決定するにあたり、質問のメールを投げていたのですが、初めて一週間以上連絡が来ないので問い合わせをしました。

 

すると、、

 

体調不良で長期休みを取っており、別の者が担当します、ときたもんだ!

 

式まであと三週間。

マジですか。

 

とは言え、1月に申し込んでから9月半ばまで、実質専任の担当者がいなかった事もあり、正直そこまでお世話になった感はないという。。

 

担当プランナーとは一回しか打ち合わせしないし、感謝の気持ちも湧かないくらい希薄な関係ではあるのですが、、

 

そっちで三週間前までに色々決めろと言ってきているのに、問い合わせを放置(まあ私も電話してないが)&この直前に担当変更の連絡とは何ということでしょう。

 

不信感を抱かない訳がないです。

 

思えば最初から相見積もりをしないでここの一社だけに決めてしまったこと(私は他も見るべきだと主張したけど、夫が承諾せず、、渋々従ってしまった)、プランとしては何百万もかかる披露宴ではないこと、そういったこともあり、よく聞く、プランナーとの密な関係、みたいのが一切ない会社なんですよね。

 

そしてレスポンスがとにかく遅い!

人手不足なのか、毎回訪れる度に担当してくれる人がなかなか出てこなくて待たされる。

やたらと若いプランナーが多い(この業界は普通か?)。。

 

極めつけは、なぜか問い合わせ先のメールアドレスが共通!

 

なぜ?!

 

普通個人アドレスではないの??これが常識なのでしょうか。

 

そんなこともあり、定休日明けから2営業日以上後、日中に連絡が来るのはザラ、日付が変わる前の連絡も多く、ブラック感が漂うばかりです。

このプランナーさんも体と精神を病んだのでは、、と考えてしまうのでした。

 

最早ここまできたらキャンセルもありえないので当日を迎えるばかりですが、不安感は否めません。

 

とにかく、せっかく来てくれる皆さんが楽しんでくれるよう、無事に終わることを祈るばかりです。

 

そして毎日定時だったはずが、会社都合で退職になる人の引き継ぎやらで、仕事が立て込み過ぎて毎日残業です。

お肌のコンディションが心配なので、式前は定時で上がりたい・・切に願うこの頃です。

前撮り

 

先日、結婚式前の前撮りをしてきました。

 

お願いしたのは、スタジオアクア浅草店。

 

www.studioaqua-asakusa.jp

 

元々は式場の契約特典としてついてきたところで前撮りをする予定だったのですが、予約していた日に夫の都合が悪くなり、日程変更をしようとしたところ和装は10月まで空いていないと(!)言われ、式までに間に合わないと慌てたところから始まりました。

 

目論見としては、データだけをもらってネットで見繕ったところでアルバムを頼む、ということだったのですが、9月中に撮影ができて、且つ10月の式までには写真ができる、という条件で探し始めました。

 

そしてクチコミでおすすめされていたこのスタジオアクアの相談会に参加したところ、

9月の三連休中の撮影ができ、データも式までには間に合うということだったので予約をしました。

 

8月中の成約特典の中から「雷門前撮影」を選び、予算は10万円ほどで考えていたので、屋内庭園スタジオプランの基本プラン+全写真データ(67,000円)と土日祝+1万円(税別)で予約。

 

そして撮影当日。女子は先行して9時到着です。

和装の場合は当日着物を選んでからのヘアメイクとのことでした。

クチコミや体験談を調べたところ、衣装は無料のものは少なく、プラス料金が必要という情報は得ていたのですが、、

 

無料の衣装が少ない&奇抜な色や柄のものしかなかったです。。

また、たまたまなのかその日あるものは+2万円~のもので、4万、6万、10万と高めのやつばかりでした。

 

早速衣装選びから始め、一番最初に着たもの(+6万)が色合いもデザインも可愛かったのですが、衣装代は5万以内と考えていたこともあり悩みました。

 

色打掛の赤系かオレンジ系か。

柄はどうするか。

 

2万のものと4万のもの。

色合いは似ているのですが、鶴だけと花が入っているものの違いでした。

ただ羽織ってみると花が入っているのといないのとでは全然違う・・・!

 

全体的に派手ではなく落ち着いた感じのセレクトにしたかったので、花が入っている4万円の着物を選びました。

 

そしてヘアメイク。

あまり化粧やヘアスタイルにこだわりがない人なので、ほぼヘアメイクさんにお任せでオーダーしました。

 

実は前日、目の近くを蚊に刺されて殴られた痕みたいに腫れていて、かなりコンディションが最悪だったのですが、、

全くそれを感じさせない素敵な仕上がりでした!!

髪型もいつものくせ毛はどこへ?というくらい素敵なヘアスタイルに・・・!

そして化粧も別人かと見まごうほどの可愛さよ。

着付けもして、準備が整うと、あーこの着物にしてよかった!と思うくらいしっくりしておりました。

後からやってきた夫も、私の姿をみてしきりに「いいじゃん」と連発しておりました(笑)

 

撮影自体はスタジオで1時間、おまけの雷門前撮影で30分(スタジオから少し移動する時間を含めて)ほどでした。

かなり写真を撮ってもらった気がするのに、あっという間の1時間半でしたよ。

 

カメラマンさんがかなり自然に笑わせてくれる方で、もう別人かというくらいの奇跡の1枚が撮れていたり、貴重な体験をさせていただきました。

観光客で激込みの中、雷門前での撮影というのも面白かったです。信号が青になっている瞬間に横断歩道の前に並んでポーズ、という人前なのでちょっと恥ずかしい体験ではありましたが、良い思い出になりました。

 

その後、着替えを終えて、ここでアルバムを頼むとさらに良い仕上がりのものができますよーとカメラマンさん(!)から説明を受けましたが、きっぱりと「データのみで」と言ったら、ちょっと微妙な空気になりました(苦笑)

 

データは当日のうちに届き、基本プランに入っている台紙付きの写真1部も、すぐに頼んだら昨日届き、とにかく対応の早さが素晴らしいです。

また、データも100枚はあるのでベストな一枚を選びながらアルバムを注文するのも楽しかったです。

www.photoback.jp

ちなみにアルバムはこちら↑で注文し、明日届く予定なので楽しみです。

一番高いプランのものも、割引やクーポンなどで8千円台で注文できました!

 

色々文句は言いましたが(衣装のプラス料金のところだけはネック)、結果的にスタジオアクアにお願いしてよかった!という感想です。

 

カメラマンさん、ヘアメイクさんの若いセンスが光るスタジオでした。

恐らく式場でお願いする前撮りはこんな満足する仕上がりにはならなそうな予感がしております。


【後日談】


アルバムが届きました。

なんというか、想像していたのとはちょっと違う?


写真の完成度が10なら、アルバムは8、みたいな。


というか、アルバムの種類のセレクトミスかも?!


写真の完成度の高さは、光沢のある紙質に、映える気がします。

選んだアルバムは決して悪くないし、コスパも良いと思うのですが、画用紙的な厚紙というか、紙自体に光沢がない種類だったので、写真を100%活かし切れなかったのでは?という仕上がりでした。


たしかにスタジオで、自分でアルバム作るのでデータだけで良いです、と言われた方が、やはりイメージと違っていたので作ってくださいと言う方が多いのですよーと力説していた意味が初めて分かった気がします。


悩まれている方は、こちらで全てお願いするのが100%満足できるかもですね。

 

早朝始発の殺風景

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始発の電車で、放課後のファミレスで、観覧車のゴンドラの中で。不器用な高校生たちの関係が、小さな謎と会話を通じて、少しずつ変わってゆく―。最注目の若手ミステリー作家が贈る珠玉の短編集。

 

青崎有吾さんの本です。

 

表題作は何かで一度読んだ記憶がありましたが、相変わらずテンポよく読ませてくれます。青崎さん!

 

アニメ的なあり得ないだろうという感じの名前が出てくると苦手意識が湧いてしまう私も、青崎さんは文章力、ストーリー展開、キャラ造形、秀逸な日常ミステリ等々、読み手を飽きさせないので私でもすいすい読めるところが好きです。

 

また、青崎さんの趣味なのか、毎回音楽ファンにはニヤリとするミュージシャン名がちらほら出てきたりするところが嬉しい。

 

猫と兄妹の話が一番好き。イラストも可愛いです。

(4点)

七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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SNSで課題をクリアして「いいね」を獲得するゲームが若者に流行。次第にエスカレートする課題に「いいね」欲しさに挑み、ある者は大怪我を、ある者は命を落とすという事態に……。怪我した高校生の妹と共に卑劣なゲームの管理人をあぶりだそうとするマコトとタカシが仕掛けた大掛かりなトラップとは。

スキャンダル一発ですべてを失う芸能人、お手軽な欲望が横行する出会いカフェ、病んだ身内をひた隠しにする親族監禁――どこか現実の事件を思わせる事件を、池袋のトラブルシューター、マコトとGボーイズを率いるキング、タカシが軽やかに解決する4篇を収録。

 

石田衣良さんの本です。

 

シリーズ再開後、前ほどのめりこむように読めなくなったのは、時代が変わってもマコトは歳をとらないからなのか、私が歳をとったということなのか。

以前ほど大きな事件は起こらず、ハラハラドキドキさせられる展開が少なくなったような。。

 

好きなシリーズなので新刊が出れば読み進めていくとは思いますが、以前のような疾走感みたいなものが感じられなくなってきたのは、個人的な感覚なのでしょうか。

 

ゼロワンとパンケーキのミスマッチさは可愛かったですが。

(3.5点)