No-music.No-life

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世界中の青空をあつめて

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祖父母の手紙を通じて出会った二人は、かつて少年少女だった5人の、叶わなかった夢のその先を探す旅に出る―。1964年、東京。そこには確かに5人の“約束”があった。

中村航さんの本です。
 
「あわキュン」ってなんなんだろう・・・
帯の「あわキュン小説」という言葉に違和感を抱きながら(笑)、読んだもののどのへんがあわキュンだったのかよく分かりませんでした・・・・。
 
主人公のみかん男子の年齢が掴みにくいキャラクターだったのと、昭和の頃のオリンピックが決まった!という時代と今では世の中の高揚レベルは大分違うんだろうなあ・・・と、今東京オリンピックが決まっても「へー」程度に思っている私は思うのでした。
 
先生と主人公のあわキュンを期待してしまったので、「あれ?」ってなりました。
 
(3.5点)