駅のホームでいきなり声をかけられ、それがきっかけで恋人になったタケルと千波。だが千波はタケルが自分の家族に会うことを頑なに拒む。その理由を知ったタケルは深く衝撃を受けるが、ある決意を胸に抱く—表題作「優しい音楽」。現実を受けとめながら、希望を見出して歩んでゆく人々の姿が、心に爽やかな感動を呼ぶ短編集。
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瀬尾まいこさんの本です。
実は瀬尾さんとの出会いの一作でもあります。
表題作のやさしい音楽が一番好きですが、3編のどれをとっても読後感がすっきりとしていてとても良い!
表題作のやさしい音楽が一番好きですが、3編のどれをとっても読後感がすっきりとしていてとても良い!
まだ瀬尾作品を読んだことがない人には、ぜひお薦めしたい一作であります。
文庫版とはいっても、結局再読という形になりますが。
オークションで60円くらいで落札したのですが、とても綺麗な状態でかなりお得なお買い物でした。
オークションで60円くらいで落札したのですが、とても綺麗な状態でかなりお得なお買い物でした。
図書館で借りた本を読みつくしてしまったので、なんとなしに選んだこの一冊でしたが、やっぱり良いですね。
むしろ、天国はまだ遠くよりも優しい音楽を映画化したほうがいいんじゃないでしょうか?と思うのは私だけでしょうか?笑