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エンジェル

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投資会社のオーナー掛井純一は、何者かに殺され、幽霊となって甦った。死の直前の二年分の記憶を失っていた彼は、真相を探るため、ある新作映画への不可解な金の流れを追いはじめる。映画界の巨匠と敏腕プロデューサー、彼らを裏で操る謎の男たち。そして、一目で魅せられた女優との意外な過去。複雑に交錯する線が一本につながった時、死者の「生」を賭けた、究極の選択が待っていた―。

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石田衣良さんの本です。

途中で何度も挫折しかけました・・・

どうにも物語の世界に入り込めなかった。。。

エンジェル=天使?
と思っていたら、そういう意味ではないらしい。

この物語のエンジェルは、ベンチャーキャピタルほどは株数を要求せず、絶対的な経営権を確保しようともしない。金は出すが口も欲も(それほどは)出さない個人投資家のことで、ベンチャービジネスの創業者には天使のようにありがたく、日本では天使のように実際に出会うのがむずかしい存在らしい。


そのエンジェルである、投資家の主人公が何者かによって殺害されている現場を魂だけの姿になって目撃してしまう。

生まれてから死にいたるまでをフラッシュバックしていきながら、やがて自分が死んだ後の世界へと戻ってくる。

どうして自分は殺されたのか?
目的は?

真相を探るうちに、新たな真実が浮き彫りになっていく-

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どうにも主人公の陰気さと、登場人物のどれをも好きになれなかった・・
話も良く分からなくて。。

う~ん。

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そういえば、乙一さんの傷-KIZ/BADKIDS-が映画化されるらしいですね。

何かかなり話のイメージと違うのだけど、小池徹平玉木宏って・・

小池徹平はまあ、あの傷を受けちゃう方の「少年」役(少年といえば少年だけど、でも・・ええ?って感じ)でしょう。
でも、玉木宏は年齢が違い過ぎないか?

そのへんの設定はどうなっているのだろう?

何だか前回映画化された君にしか聞こえないの配役も、変に有名どころが演じたせいか・・期待はずれだったので・・有名どころを起用してどうなるのかが心配です。

結構無名な俳優さんの方がいい映画になっている気がするんですよね。八割方・・


あと、島本理生さんがまた新作を発表したようで。

しかも新宿紀伊国屋で9月8日(土)にサイン会があるようで!

整理券ゲットできればいけなくもないが・・
給料日前で所持金3千円しかない私にどうしろと?

前回の大きな熊が来る前におやすみの時もサイン会があったのに行けなかったので、どれだけ私はついていないのか・・

せめてサイン本をゲットできれば良いのだが・・