No-music.No-life

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3月25日(日)TOYレコ発ツアーin 宇都宮HELLO DOLLY

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行ってきました。
ほぼ地元と言っても過言ではない宇都宮という地へと。

今回のライブは・・一人参戦だったせいもあり、あと多々不快な点もあり(個人的)二章に分けて書いてみようかと思います。

さて、第1章はちゃんとしたライブレポ(ぐだぐだ)ということで。

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期待の新人、TOYのレコ発ツアー。
この日を待ちに待っておりました。

開演は17時。

会場前に、ほんと3組位の人の塊がたむろっていて入っていいのか分からず待っていたら、一向に入る様子がなかったので思い切って受付へ。

「あの・・予約したんですけど・・」

恐る恐るお姉さんに伝えると、酷く素っ気無く

「どのバンドでですか?」

と言われビビリながら、

「TOYで予約したんですが・・」

と伝えると、茶封筒からTOYのものを探し封筒に(たった)5人位の名前が書かれていて、そこに「すきま風さん」とメモられていた。

それをしゃっと鉛筆で消して、チケットを頂く。

ドアを開けて恐る恐る足を踏み入れる。

ライブ会場に入ると、そこは本当のライブハウスという小ささでこんな所で見ることが出来るんだ!と感動。

しかもお客さんもまばら。

それもそのはず。

一応TOYのレコ発ということで、肝心のTOYがトリになることは分かっていました。
その為、対バンとしてTOY以外にバンドが6組!も出たのです。

ジャンルとしては、大きく分類すればギターロックになるのかな。
英語詞だったり日本語だったり、メロコアっぽいのあり、重厚なサウンドあり。。と何とも多彩なラインナップ。

多分TOYをメインとしてみる人ならば、1組目から見ていたのでは疲れがピークに達してしまうでしょう。
私がそうでしたから・・。

でも、極端に演奏が下手というバンドもいなかったし結構ピンとくるようなバンドもありましたし、1組平均5曲程度だったのでそこまで苦ではなかったのですが。

ただ1組1組のバンド名を覚えられなかった・・。

1組目がガングリオンというバンドで、5組目が確かFLASH BACKというバンドだったということしか・・覚えていないです。すいません。

ちなみにその他のバンド。

Flogs/warmblanket/Dead Afternoon/EDDY

と、私ですら一度も聴いた事がないバンドばかりでありました。

私の個人的な頭の中のイメージ。

1組目:割と好きかな。でもまだ演奏が拙い面も。
2組目:どうもあのライブパフォーマンスが・・。そしてあのベースの少年みたいな人は高校生?!
3組目:澄んだ高めの歌声。喋った時の声がとても可愛らしくて個人的にツボです。
4組目:自分たちの曲を「うちらのバンドなんか、暗い曲ばっかりで、TOYさんは凄い聴きやすくてポップな曲なんて、嫉妬しちゃいますね、正直」と言っていたのが印象的だった。私は結構あの重厚さは好きだけど。
5組目:TOYと同じ茨城バンド。結構好きな感じ。
6組目:見た目がバンドオーラがなかった(失礼)けど、ベースとギターそれぞれがボーカルをしていてベースの人の声が個人的に結構ツボ。

こういう印象で今何組目で・・と考えていたので、申し訳ないがバンドが一致していないかもしれません。
しかもバンド名分からないじゃん!みたいな。
本当に申し訳ない。

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そしていよいよTOYが登場。

こういう小さい所なので、6組のバンドも普通に会場内で物販席に座っていたり、煙草をくゆらせていたり、客と話していたりライブを見ていたり、勿論機材を持ってきて設置したりチューニングをしたりしていました。

そしてTOYの番が来て、私の人一人分くらいの近さをメンバーの方たちが歩いてステージへとあがっていきます。

ボーカルの人の顔しか覚えていなくて(恥)あ!TOYの人だ!と気付いたら、この人もTOYの人なんだなあ・・・!と一人で感動。

私服だった(?)メンバーの皆さんがいつの間にやらTOYTシャツに着替え、ステージへ登場。

チューニングを済ませ、場内の照明が落とされる。

会場にいたバンドの皆さん達や客達もステージ前へと詰め掛ける。
私も気持ち一歩前に進んでTOYを見る。

前にいた男の人が、私を気遣って?か目の前に立たないでくれたのが嬉しかった。
お陰でギターの坂本さん以外(泣)を良く見ることが出来ました。

というか、ステージが狭くてドラムを叩く人が基本的に見えないという問題があったけれど。

そして1曲目・・

たそがれスーパーカー

来たー!!!
この歌は、シングル「COLOR」のカップリング曲でとても好きな曲。
がぜんテンションもあがる。

ボーカル横田さんの声が会場内に響き渡る。
この心地良さ。

今までの疲れも吹っ飛んでしまう。

「今日は遅い時間なのに、最後まで残ってくれてありがとうございました。」

という横田さんの言葉。

茨城人ということでなめてました。
別に物凄くなまってたりはしませんでしたよ(笑)

多分私達の地域程度のなまりなのかな?
謎ですが。


そして2曲目・・

風の便り

TOYとの出会いの一曲!

爽やかな風が吹き抜ける。

3曲目・・

雨の街うわのそら

一転して、変わるその曲調。
サウンドの重厚さと、横田さんの声にぐっときてしまいます。

ノスタルジー

そしてまたポップな印象のこの曲。
明るい曲かと思ったら「さよなら」とかさりげなく歌ってしまう所が好きです。

ナイロンの花

どうして歌うの?と問いかける歌詞が印象的な一曲。
先日レビュー(もどき)をこのテーマで書いたので、色々思考が回転してしまいました。

空色?

この曲だけ聴いた事がなかったので、もしかして今はソールドアウトしているデモCDの中の一曲かと思われます。

この曲もじっくり聴いてみたい感じでした。
音源化しないかなあ・・。


そしてこれで終わりという悲しい事実。

こんな小さいライブでアンコールはないだろう。
そう思っていたら、ありました。

だって終わったらすぐにメンバーが片付けしないし、わざとらしく(笑)後ろから「ワンモア!」という声がかかり、拍手が広がり

「マジっすか?じゃあもう一曲やらせてもらって終わりにしたいと思います。」

というような事を言って、最後に

TIME MACHINE

を歌ってくれました。

ミニアルバムの始まりの曲で、好きな音なんですよ。
やってくれて嬉しかったです。


そして、時間はなんと10時近くに!
5時からやってますよ。今回。

ちょっと残ってメンバーの方と接触を試みたい気持ちもありましたが、何分一人で物凄く心細い。

という訳ですぐに帰りました。


今回のライブで、ベースの鬼澤さんとギターの坂本さんが笑顔でとても楽しそうに演奏しているのが印象的でした。
そして鬼澤さんのあのコーラス。
素敵過ぎます。
伸びやかで、幻想的。

そちら側で見ていたせいもあり、惚れかけました(笑)


という訳で、まともなレポはこのへんで。
相変わらずぐだぐだですね。