僕は運命を変えてみせる――。勇気と感動の冒険ファンタジー、ついに文庫化
亘はテレビゲームが大好きな普通の小学5年生。不意に持ち上がった両親の離婚話に、ワタルはこれまでの平穏な毎日を取り戻し、運命を変えるため、幻界〈ヴィジョン〉へと旅立つ。
亘はテレビゲームが大好きな普通の小学5年生。不意に持ち上がった両親の離婚話に、ワタルはこれまでの平穏な毎日を取り戻し、運命を変えるため、幻界〈ヴィジョン〉へと旅立つ。
宮部みゆきさんの本です。
ブレイブストーリーといえば、アクアタイムズのあの歌のイメージがすごく強いのですが、映画化して話題になったときに、いつか小説を読んでみたいなあと思っていたのです。
それから大分時がたってしまいましたが、ようやく読むことになりました。
上・中・下の3巻分ということで、上巻は序章の序章といった感じ。
現代の物語がメインなのですが、あまりに小学生にしては過酷な家庭環境すぎて・・・・だんだん現実の世界を読んでいるのが辛くなってきてしまって。
私も一家離散している人なので少しは亘の気持ちもわかりますけど、小学生でっていうのはかなりきつい。
そしてミツルの環境がさらに過酷すぎて・・・・
幻界に旅立った二人が再会することはできるのか。
幻界ではさらに頼りないワタルがどう成長していくのか。気になる物語の始まりです!
なかなかボリュームがあるので読み終わるまでが長かったですが、まだ中巻、下巻もありますからね。頑張ります笑
(4点)