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硝子の太陽N ―ノワール―

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沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した2月、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。
被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男――社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる!

誉田哲也さんの本です。
 
何だか久しぶりに誉田さんの作品を読んだような。
 
ついに姫川と東がコラボです。
 
姫川の登場シーンは少ないのですが、やはり印象的ですね。
 
この「N」は「<ジウ>サーガ」シリーズなんですが、私・・・途中までしかこのシリーズを読んでいないかも!と思えば、肝心の「歌舞伎町セブン」を読んでいない気がして早速今日借りてきました。
 
だってあの基子が「ミサキ」と名乗っていて、息子が云々の記述も。
え、どういうこと・・・もう警察を辞めている?
 
ダメだ、これは前シリーズを読んでから読むべきでした。
 
誉田さんの作品にしてはそこまでグロイ描写はないのですが、沖縄の米軍問題は根が深いものがありますね・・・色々考えさせられる。。
 
にしても、東にも憎まれているガンテツよ・・・
相変わらず無茶苦茶な人です。でもどうも最近憎めないんだよなあ。ガンテツのこと(笑)
 
「R」も早く読みたいです。
(3.5点)