No-music.No-life

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私にふさわしいホテル

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文学新人賞を受賞した加代子は、憧れの〈小説家〉になれる……はずだったが、同時受賞者は元・人気アイドル。すべての注目をかっさらわれて二年半、依頼もないのに「山の上ホテル」に自腹でカンヅメになった加代子を、大学時代の先輩・遠藤が訪ねてくる。大手出版社に勤める遠藤から、上の階で大御所作家・東十条宗典が執筆中と聞き――。文学史上最も不遇な新人作家の激闘開始!

柚木麻子さんの本です。
 
柚木さんの作品って、何でこう私の中で好き嫌いがはっきり分かれるのだろう。
 
読む本がないなと思って手にとって見たのですが、今回は苦手な方の作品だったみたいです。
 
朝井リョウさんや島本理生さん、宮木あや子さんなど実在の作家が作中に登場してきたりと面白かったのですが、それ以外はどうも登場人物の誰も好きになれなくて無理でした・・・・
 
多分先日まで読んでいた本とのギャップもあると思います。
タイミング的にもよろしくない時に読んだせいか、冒頭から「うわーもう挫折しそう」と思ってしまいました。
何とか読み終えたものの、うーん・・・合わなかったです。
(3点)