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山小屋で、会いましょう!楽しみ広がる「お泊まり登山」

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バッチリ実用、しっとり感動(涙)山ガール必携。やってみたいけど、わからない山小屋&お泊まり登山を内から外からお教えします。ベストセラーコミックエッセイ第2弾!! 泊まると、山がもっと好きに、もっと楽しくなるんです。ハウツー&感動で「みき派」増殖中!!


鈴木みきさんの本です。
 
先日、富士山を除けば初めての山小屋泊をして八ヶ岳へ登山をしてきました。
 
富士山の山小屋は多分完全なる例外だと思うので数に数えないとして、本格的な山小屋泊は初めて。
何を持っていけばいい?どう過ごすの?マナーは?
全く分からない状態だったため、本当は山小屋泊をする前に読みたかったのですが、予約をして回ってくるまでに間に合わず。
 
結果として山小屋泊をした後に読む事ができたのでうんうん頷きながら読める部分もあり、楽しめました。
また、今回私が宿泊したオーレン小屋もちらっと載っていたり、ぜひ一度泊まってみたい燕山荘の事が書いてあったりとかなり興味深かったです。
 
ただ、私の初めての山小屋泊。
お風呂もあり、水源も豊富、運よく個室を利用できた(15人部屋を5名で!)という山小屋泊にしてはかなりの好条件の所に泊まってしまったので、他の山小屋で泊まれるのか心配になったり。
 
それでも鈴木みきさんのこのシリーズ、読んでいるとどうにも山に行きたくてたまらなくなってくるので、今年の夏はもう1回くらい山小屋に泊まりたい!と思うのですが、なかなかね。一人で乗り込んで行く勇気はなかったりします。
あーでも行きたいなあ!
 
毎度ながら、ほろりとさせられる話が今回もあり(耳の聞こえない方達の話と80代の老夫婦の話など)、しんみりとした気分にもなるのでした。
 
これは山小屋泊のお共に手元に置いておきたいですが、文庫化するまではまだまだかかるんだろうなあ。
(4.5点)