乙一×岩井俊二、豪華コラボレーション!
石ノ森学園中学校に転校してきた有栖川徹子(通称:アリス)。
しかし、転校早々クラスメイトから嫌がらせを受けるようになる。彼女の席に呪われた噂があるようだ。そんなある日、アリスは、自分の隣の家が『花屋敷』と呼ばれ、怖れられていることを知る。
彼女は、ある目的をもって花屋敷に潜入するが、そこで待ち構えていたのは、不登校のクラスメイト・荒井花(通称:花)だった。
石ノ森学園中学校に転校してきた有栖川徹子(通称:アリス)。
しかし、転校早々クラスメイトから嫌がらせを受けるようになる。彼女の席に呪われた噂があるようだ。そんなある日、アリスは、自分の隣の家が『花屋敷』と呼ばれ、怖れられていることを知る。
彼女は、ある目的をもって花屋敷に潜入するが、そこで待ち構えていたのは、不登校のクラスメイト・荒井花(通称:花)だった。
正直なところ、文庫で良い薄さです。
図書館で予約して手にしたとき、ハードカバーだったのか、という驚きはあります(笑)
花とアリスが好きな人なら気づけるちょっとした描写ですが、読んでいてニヤリとさせられました。
恐らく小説として読むと、なんじゃこりゃ・・・と思うかもしれないですね。
映画ありきな小説なので・・・。
私はアニメ版の映画も見てますし、花とアリスも何度も見ている映画です。
だからこそ楽しめたのかもしれません。
映画版とは少しだけ違う部分もあり、映画を見た人はその違いを見つけるのも楽しいかもしれないですね。
また、「花とアリス殺人事件」もDVD発売が決まったようなので楽しみです。
(3.5点)