No-music.No-life

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書店ガール

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吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が…。

碧野 圭さんの本です。
 
まゆゆと稲森いづみがこのドラマに出演するということで話題になっていたような。
○○ガールという言葉は何だか自分の心をつかむのですが、何となく何となくですが・・・自分には合わない予感がしていて借りようかずっと迷っていた本でした。
 
果たして・・・自分には合いませんでした。
 
登場人物がどれもこれも自分勝手で全く好感が持てない。
女同士のひがみあいというかバトルが前半延々と描かれているのにも辟易。
 
2人の目線で交互に展開していくのが混乱してしまうし、書店を舞台にしたせっかくの話なのに、後半になるまで動き出さない感じでちょっと勿体なかった気がするなあ。
 
続編も出ているようですが・・・よっぽどのことがないと読む事はなさそう。
せっかく店員が一致団結して売上目標に向かって努力したのに。結局閉店の結末は悲し過ぎます。
(3点)