相沢沙呼さんの本です。
うーん、ちょっとこの系統の作品は私には合わないのかもしれない。
ココロ・ファインダの時もそうだけど、相沢さん、男性作家らしからぬ女子の心境がわかっていらっしゃる方だから、ネガティブ思考がいちいち理解できる感じなんですよね。
だからこそ、ネガティブな私にはあまりにも痛すぎて読めない感じ。
一つ一つに、日常ミステリが潜んでいて、単純な短編に終わってはいないんだけど、私には苦手な系統のようです。
相沢さんと言えば、魅力的なヒロインを描く方でもあるので、シリーズの続編にも期待したいと思います。
(3.5点)
※12/29読了