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大日本サムライガール4

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「ハッキリ言うておく。うちはオドレが死ぬほど嫌いや」
大阪VS東京――をテーマとしたテレビ討論番組のオファーを受けた日毬(ひまり)と颯斗(はやと)。訪れた大阪で二人を待ち構えていたのは、社会共産党員の美少女会計士・槙野 栞(まきの しおり)だった。右翼アイドル(神楽日毬)VS左翼アイドル(槙野栞)――前代未聞の戦いの幕が、今ここに切って落とされる!! 目的は政治の頂点、手段はアイドル――。


至道流星さんの「大日本サムライガール」シリーズ第四弾。
 
日毬の最大のライバル?!登場ということでかなり期待していたのですが、栞が登場するまでがだいぶ長いのでもったいぶる感じでしたね(笑)
 
しかし、こてこての大阪弁で美少女会計士・栞のキャラクターがとても良い。
期待以上に面白くなりましたね。
 
日毬の姉の凪紗と千歳も可愛さでは負けていないんだけど、いかんせん日毬以上のインパクトがないんですよね(凪紗は好きなキャラですが!)。
そこで完全に思想が真逆である栞の登場で、日毬の突飛さもさらに際立ってお互いに刺激しあっている感じ。
次巻からプロダクション入りした栞がどう活躍していくのかが楽しみです。
 
しかし政治や芸能の世界というのはかくも奥が深いものですね。
(4点)