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神去なあなあ夜話

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三重県の山奥で、林業に取り組む平野勇気、二十歳。神去村の起源、住人の暮らし、もちろん恋にも、ぐいぐい迫ります。お仕事小説の旗手が贈る、林業エンタテインメント小説の傑作。


三浦しをんさんの本です。
 
神去なあなあ日常が面白かったので、続編が嬉しい。
予約してようやく読むことができました。
 
前作に比べるとインパクトには少しかけるかな、と思ったものの、神去村のなあなあ精神がうらやましい。
 
最近かなり仕事で行き詰っていて余裕がない私には、なあなあが必要だと思いました。
勇気と直紀の恋も少しずつだけど進展している様子。
がんばれ!と思わず勇気を応援してしまいますね。
 
神去村の人たちの個性豊かでどっしりと構えている強さがすごく良い。
私もこれくらい器の大きい人間になれたらなあ・・・。
 
そういえば、神去なあなあ日常は、矢口史靖監督で映画化するのですね。
染谷将太が出るというので見たいです。矢口監督の作品も好きだ。
 
来年夏公開予定だそうです。
原作本の続編もあるのかな。期待。
(4点)