「和菓子をモチーフに忘れがたい作品を」というリクエストに応えてくれたのは、小川一水、木地雅映子、北村薫、近藤史恵、柴田よしき、日明恩、恒川光太郎、畠中恵、牧野修の各氏。
坂木さんの新作ももちろん収録。
感想をアップするのを忘れていました。
「和菓子のアン」の続編も嬉しく、また「和菓子」からは想像もつかない実に多種多様なストーリーが収録されていて興味深かったです。
日明恩さんも良かったなあ。
どうも近藤史さんや畠中さんは作品によって苦手なものがあったりする作家さんなので、今回はそんなに楽しめず。
全体的に見ても、なかなか面白いアンソロジーでした。
洋菓子をモチーフにしたものは結構ある気がするのですが、和菓子とはまた乙ですね。
こういう企画、良いと思います。
(4点)
(8/2読了)