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ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3

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運動能力、聴力、記憶力…に常人とはかけ離れた能力を持つ昴、沙耶、隆二、良介。仲間の亘を人質にとられ、政治家・渡瀬浩一郎のために裏の仕事をしていた。世間を賑わす殺人集団アゲハを捕まえろと命令を受けるが、攻防の中、彼らが同じプロジェクトの別ラインの能力者であることを知る。呪わしい宿命をかした渡瀬に復讐を遂げようとするアゲハ。恐るべき計画を始動させ、不要となった昴の命を狙う渡瀬。そして、亘を取り戻すために、渡瀬が潜む陸自の演習場に向かう昴。最後の熾烈な戦いの幕があがる―。


本多孝好さんの本です。
 
今回で完結編。
敵対していたかのように見えたアゲハとはいつのまにやら敵対がうやむやになっていたり。
アゲハのグループと昴達のグループの人間がこんがらがって、後半よく分からなくなっていたりもしました。
 
個人的に、碧と一時関わりのあった大学生から見た視点が一番素直に読めたかなあと。
碧は生きてほしいですね。
 
とてつもなく壮大な話に見えましたが、何とか完結。
ちょっと私には難しい世界感だったかもしれません。
(4点)