八田泳、高校一年生。そこそこ裕福でいわゆる幸せな家庭の息子。帰宅部。唯一の趣味はサーフィン。凪のように平坦な生活に自分を持て余している。だがそんな矢先、泳は製薬会社に勤める叔父がブラジル奥地へ行くと知らされた。さらにアマゾン川の逆流現象=ポロロッカで波に乗れるという情報を聞いて―
坂木司さんの本です。
うーん・・・分厚いっ!!
読むのに凄い時間がかかったなあ。
そして3分の1くらいまでなかなか面白いと思えなくて苦戦しました。
坂木さんの本はいくつか読んできたはずだけど、こんなに苦戦したのは初めてかも。
外国が舞台の話が特に苦手というのもあるのですが・・・なんだろう。
サーフィンとか全く興味がないせいか。
主人公の成長が、何だか青春真っただ中という感じ。キラキラと眩しくて素敵でした。
(3.5点)