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結局は自分のことを何もしらない 役立つ初期仏教法話6

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私たちが考え悩み続けてきた「どう生きたらよいか」という問題を、初期仏教は、「私とは何か」を知り尽くすことによって解決します。「私」がわかれば、「生きること」の真実がみえてくるのです。こうして導き出される「生きること」の答えは、「動き」、「知ること」、そして「苦しみ」です。しかし、苦しみは嫌でしょう?不幸より幸福がよいでしょう?だからこそ、生きる目的は「苦しみを乗り越えること」になります。幸福な人生に不可欠な生きることの根本=お釈迦さまの智慧を解説。


 
先日「怒らないこと」を貸してくれた方に本を返すと、他にもこのシリーズは数十冊出ているらしく、「良かったら貸そうか?」と貸してもらうことに。
正直なところ、「怒らないこと」で読んだ中で賛同できるものとできないものが真っ二つに分かれる感じだったので、内心恐る恐る読みました。
 
で今回もやはり同じ。
「相手に挨拶を返してもらえなかったからと言って、相手から嫌われているのだと思いこむのは間違い」というのは、まさにいつもそうやって思いこまずにはおれない私にはありがたい言葉でありました。
 
しかし、ゴキブリを慈しんだら目の前に現れなくなる・・・云々の話はやはり賛同しかねました。
 
あれですね、仏教は深すぎて私にはちょっと入ってこない感じかも。
やはり自己啓発本は苦手だなあと思ってしまいました。
(3.5点)