オウガのライブに行って参りました。
ツアーファイナルということで、何を演ってくれるのかとドキドキワクワクしていた次第ですが、trimさんのブログでもライブレポを拝見してかなり期待を膨らませての参戦でした。
今回はライブのためだけに上京した訳ですが、途中人身事故で乗るはずの電車が大幅遅延していたり、都内で震度4の地震があって徐行運転していたりで、渋谷に着いたのが30分前くらい。
タワレコで永野亮さんの渋谷店限定シングルを購入してから行くつもりが、結構ギリギリだったので後回しに。
（ライブ終了後、秀吉の新曲と共に無事購入しました）
何とか10分前には到着できました。
以前赤坂BLITZのワンマンの時はぎゅうぎゅう詰めな感じだったので構えていたのですが、人とぶつからない程度に埋まっているという状態だったので、ゆったりと見る事ができました。
（最初自分の目の前に170ｃｍくらいある女子と男子が視界をふさいでいたものの、途中でずれて丁度出戸さんの姿がよく見えて良い場所でした）
19時。
すーっと青い照明がともり、メンバー登場です。
「こんばんは、OGRE YOU ASSHOLEです」と出戸さんの挨拶から、早速始まりました。
一曲目は100年後の1曲目これからから。
オウガの最近の曲は、「たゆたう」という表現が一番しっくりくる気がします。
心地よくて、自然と体がリズムを取ってしまいます。
100年後～素敵な予感～すべて大丈夫は100年後からのセットでした。
そして、「ファーストアルバムの曲をやります」と出戸さんが言うと会場はおぉぉぉー！とどよめきました。
そして私、まだファーストアルバムを入手できていないので、これがいわゆる「タニシ」ってやつだろうな。でも聞いたことないから分からない！と悔しい思いをしながら聞いておりました(笑)
オウガの初期の頃の音楽、また何とも勢いと音の厚みが好みです。
そこからまさかの平均は左右逆の期待！！！
アレンジが加えられているので、あ・・・何か似てるけど・・・違う？・・・いや、やっぱりそうだ！！！と気付くまで時間がかかるのですが、今のオウガの音楽の波間を漂うようなゆったりとした感じのアレンジとなったこの曲がまた格好良いの何のって！！
ふたつの段階を挟み、フラッグへ！！！
通常バージョンのフラッグになるまでのアレンジから、パッっと通常バージョンに切り替わる時の感覚というか、、何でしょう？上手く言えないのですが、もうこの流れがとにかく最高でした。
多分この時私のテンションはMAXだったと思います(笑)
最近過去曲をあまり演奏してくれなくなっていたので、たまにライブで昔の音源を聞くとマジで格好良すぎましたよ！
出戸さんの高音ボイス、エコーがかった浮遊感のある声が心地良くて心地良くて。
黒い窓～ユーレイを経て、夜の船。
（私、このユーレイって曲知らないかも。とセトリを見て思う）
音楽の船に乗って、ゆらゆら浮かんでいるよう。なんと心地良いのか。
記憶に残らない～泡になってでラスト。
アンコールは１回のみ。
ロープでいつもながらかなり重厚で長い時間演奏していましたね。会場の盛り上がりも最高潮で幕を閉じました。
アンコール後もダブルアンコールを求める拍手が響いていたものの、ダブルアンコールはなかったみたいですね。
また、途中でサポートメンバーだった清水さんの正式加入が3日くらい前に決まり、今回が正式加入後初ライブなのだと報告が。
100年後のEPが発売することになった事にも触れ、「本当はこの会場に持ってきたかったんですが、海外でプレスしていて海外の人がルーズなんで、できるだけ頑張りますと言っていたのに、結局間に合わず持ってこれませんでした。なので、CD屋で買ってください」とのこと。頑張って欲しかったですねえ、これは(笑)
メンバーが顔を合わせ、息を合わせて一つの音を作り出していく所もとても好感がもてて良かったです。
特別に激しい曲ではないし、全体的にゆったり感が漂っている気がしていたのに、楽器を奏で、メンバー4人で作りだす音は重厚でとても心地良かったです。
まだまだオウガのファン歴が浅く、全然詳しくないですけど・・・またライブに行きたいです。
4人編成になって過去曲のアレンジを加えての演奏も見せてくれたので、今後にも期待しちゃいますね。
＜セットリスト＞※セットリストを載せていた方のブログより拝借しました。
これから
100年後
素敵な予感
すべて大丈夫
タニシ
平均は左右逆の期待
ふたつの段階
フラッグ
黒い窓
ユーレイ
夜の船
記憶に残らない
泡になって
【アンコール】
ロープ
RO69でもライブレポがあります。こちらの方が雰囲気が伝わりやすいかと思います。ぜひぜひ。
