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かみにえともじ

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漫画週刊誌「モーニング」で3年半にわたり連載された大人気コラム。劇団主宰にして気鋭の小説家が、携帯の紛失や愛猫の血尿事件など私生活から小説執筆中の苦悶、計4回の劇団公演(永作博美長澤まさみらが出演)の裏側まで、軽やかにぶっちゃける。ギャグ漫画家・榎本俊二によるイラストとの丁々発止も絶妙。「私は断固、傷つき続けるからな!」など、読むと吹き出しもするけど勇気も灯る言葉が満載!


本谷有希子さんのコラム本。
漫画家・榎本俊二氏のイラスト付き。
 
この本、連載された全てのコラムが収録されている訳ではないようで、収録されなかった回も気になるところです。
 
本谷さんのイメージ=本谷さんの作品に出てくるちょっとぶっ飛んだ変わり者
という印象を勝手に持っていましたが、コラムを読んだら案外・・・いや、凄く普通の人なんだなあと。
 
良い意味ですよ?
こんなに美人で文才もあり、劇団の主宰でもある方です。
人間観察力、ピリリと効いた毒がとても心地良く、ますます本谷さんの事が好きになりました。
 
しかし本当に本谷さん、美人だよなあ。
こんな才能があるのにこんな綺麗なんて!!
 
コラムなのですが見開きで結構文字数があるので本が苦手な人は日々ちょっとずつ読むといいかもしれません。
 
本谷さんの感性を垣間見る事ができてとても新鮮な一冊でした。
 
そして私、死ぬまでに一度は劇団・本谷有希子の舞台を見てみたいと思っております。
こういう演劇って一度も行った事がないし(お笑いのライブも一度見てみたいのだが)、一人だと心細くて勝手が分からず未だ行った事がないのですが、特に本谷さんの舞台はぜひとも見てみたいですね。
(4点)