どんなに時代が悪くても、仕事のデキる奴はいる──大ヒット痛快お仕事小説第四弾！ 業績の悪さを、景気のせいにしていませんか？ リストラ請負人・村上真介が、そんなサラリーマンの甘えをぶった斬る！ 今回のターゲットは“団塊の世代”の定年組から、バブルを謳歌した40代、そして「ロスジェネ」世代まで。様々な時代を生きる彼らにとっての仕事とは？ そして人生とは……読めば元気がわいてくる大ヒットシリーズ最新刊。
待ってました！
やっぱりこのシリーズ、大好きです。
特に今、転職をしようか今後どういう道に進んで行くべきなのか悩んでいて答えが見えない状態で、この作品の中に出てくる登場人物たちの選択を見て、勇気が湧いてきたり、そういう考えもあるのか、と驚かされたり。
相変わらず真介と陽子は安定して付き合っているようでそういう安心感もありつつ(笑)、本当に色々と考えさせられました。
本作も３章目の「永遠のディーバ」で何だか涙腺が緩くなるし・・・
仕事を続けていく上で、今の年齢はターニングポイントでもあるのかな。
本作に登場する人物達が、何かしらはっきりとした目標や目指す道があってうらやましい。
自分がやりたい事ってなんだろう。
一度真介と面接をしてみたくなります。本当に(笑)
（4.5点）
