No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

ゴーストハント5 鮮血の迷宮

イメージ 1
 
増改築を繰り返した結果、迷路のような構造を持つにいたった巨大な洋館。長年放置されていたその館は、地元では幽霊屋敷として名高く、中に入った者が行方不明になる事件が連続して起こる。この館を調査するため、二十名もの霊能者たちが召集された。ゴシック趣味溢れるシリーズ第5作。


小野不由美さんの「ゴーストハント」シリーズ5巻。
高校にも行かずにバイトに明け暮れている麻衣が心配でしたが、そうかそんな理由があったのですね。
進級できたのか!と驚いていたところに、意外な苦労話がありました。
全巻で登場した安原が再登場。
今回はマスコミ嫌いなナルの変わりに所長代理を務め、依頼先の曰くつきの洋館へいつもの霊能者のメンバー共々が乗り込みます。
そこには更に更にうさんくさい霊能者関係の面々が集結しています。
しかし、関係者が一人、二人、と謎の失踪を遂げ――


麻衣の夢が、夢であって夢でなくなってきました。
霊能者達と一緒にいることで、潜在能力が目覚めたということなのでしょうか?
ナルとリンさんの関係や、ナルの弱みを握っているという真砂子も気になるところです。
7巻が最終巻のようなので、あと2巻。
終わってしまうのが惜しいですが、気になって読んでしまいます。
あ、今日ようやくみをつくし料理帖の最新刊が手元に。
こちらも楽しみ!
(4点)