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コンビニたそがれ堂

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駅前商店街のはずれ、赤い鳥居が並んでいるあたりに、夕暮れになるとあらわれる不思議なコンビニ「たそがれ堂」。大事な探しものがある人は、必ずここで見つけられるという。今日、その扉をくぐるのは…?慌しく過ぎていく毎日の中で、誰もが覚えのある戸惑いや痛み、矛盾や切なさ。それらすべてをやわらかく受け止めて、昇華させてくれる5つの物語。


村山早紀さんの本です。

本作で初めて読んだ作家さん。書店で何か良い本ないかなあと物色していたら、オススメされていた作品。

予約していてなかなか来なかったのですが、ようやく手元にやってきて、すぐ読み終わってしまいました。

いやー感動して涙が。。
涙脆くていけません(笑)

元々児童書として発表された作品を、大人向けに加筆修正した作品だそう。


大切なものを探している人にだけ見つけることができるコンビニ、たそがれ堂。

風早(かざはや、と読むらしい。かぜはやじゃないよ・笑)の街にある、狐に似た不思議な雰囲気の店員のお兄さん、美味しいおいなりさんが売っているコンビニには、探していたものが何でも売っている。


手をつないで
桜の声
あんず

の三点がうるうるきました。
シリーズものらしいので、次作も読まねば!

大人にも、子供にも読みやすく、特に大人は感動すると思います。オススメです。