No-music.No-life

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雨にもまけず粗茶一服

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「これからは自分らしく生きることにしたんだ。黒々とした髪七三に分けて、あんこ喰っててもしょうがないだろ」武家道家元後嗣・友衛遊馬18歳。彼はそう言って家を出た―。酔狂な茶人たち、ほんのり甘い恋心、そして消えた茶杓…。京の都で繰り広げられる茶ごころたっぷりの傑作エンターテインメント。
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松村栄子さんの本です。

書店でこの本の続編?のタイトルが気になったので借りようと思っていた本でした。
たまたまその本と、本作があったので、では一作目から、ということで読み始めました。

途中で地震を挟んで帰れなくなったり、睡眠が取れない状況だったのが残念でなりません。
分厚くてなかなか読み終わらなかったですが、内容としてはとても面白かったのですが、、、いかんせんそれどころの心境じゃなかったというのが。。
本の世界に没頭することができずに読み終わってしまったので、きちんとした状態でまた読み直したいなあと思った作品でした。

個人的に、このどうしようもない若者の遊馬のキャラ、大好きです(笑)

くせ者の弟君のキャラクターも良い感じ。

落ち着いたら借りて来た続編も読んでみよう。