マンハッタンに住むザンティピーは数カ国語を操る名探偵。彼のもとに、日本人と結婚した妹・サンディから「会いに来て欲しい」と電話があった。嫁ぎ先の北海道の旅館で若女将になった妹の言葉を不審に思いながら、日本に向かった彼が目にしたのは、10年ぶりに目にする妹の姿と人骨だった―!
小路幸也さんの本です。
小路さん、本当にハイペースで執筆しますよね。
最近かなり新刊が出ているような。
今回はミステリでしたが、うーん・・・とりたてて意外性があった訳でもないし、何だか呆気なく終わってしまったような。
まあ、外国人の主人公なのに江戸ッ子の日本語が堪能っていう設定には笑えましたけどね(笑)
書き下ろしの文庫、ということで、相変わらず読みやすい文章のお陰でさらっと読み終えることはできました。