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江(ごう) 姫たちの戦国㊤

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大奥の潔い終焉を描き「篤姫ブーム」を巻き起こした田渕久美子が、大奥の始まりに至る道のりを浅井三姉妹の三女・江を主人公に鮮やかに華やかに描く。


田渕久美子さんの本です。
 
2011年の大河ドラマ「江」の原作本になるようです。
 
田渕さんといえば、「篤姫」の脚本家で、一躍篤姫ブームを巻き起こした事も記憶に新しいです。
偶然付けたチャンネルで放送していた篤姫に、すっかりはまってしまった私としては、2011年の大河には期待してしまいます。
 
龍馬伝」も見ているんですけど、どうにも篤姫に比べてしまうと引きこまれる部分がないんですよね。
好みの問題かと思うんですけど、ドラマって脚本家の腕で大分違ってきますからね・・・。
 
という訳で、何となく借りてみたこの本。
 
むむ・・・結構内容としては面白いんだけど、脚本家というせいなのか、小説としての執筆能力はあまり高くない様子。
現代的なくだけた会話がちらほらとあったりするのは気になるところ。
 
でも、多分ドラマにしたら面白いんだろうなという予感はひしひしと伝わってきます。
 
篤姫」で幕末には詳しくなってきましたが、織田信長の時代から豊臣秀吉徳川家康まで続く感じなんでしょうかね?
 
歴史は深く、面白いと最近になってようやく気付きました。
 
下巻はいつ読めるだろうか・・・
 
来年の大河ドラマ、期待してます。