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ねずみ石

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祭りの夜には、ねずみ石をさがせ。かなう願いは、ひとつだけ―。中学一年生のサトには、四年前のお祭りの記憶がない。恒例の子供向けイベント「ねずみ石さがし」の最中に、道に迷って朝まで行方しれずだったのだ。同じ夜、村ではひとつの惨殺事件が起こっていて、今でも未解決のまま。交錯する少年たちの想いが、眠っていたサトの記憶に触れたとき、事件は再び動き始める。瑞々しい青春推理長編の最新作。
 


 
大崎梢さんの本です。
 
大崎さんは、耳うさぎスノーフレーク、そして本作で3作目ということになるわけですが・・・・・
うーん。。。
 
なんていうか、私はやはり大崎さんの作品は苦手らしいということが分かりました。
 
片耳うさぎが初めて読んだ作品だったのですが、あまり楽しく読む事ができなくて。
だけど、スノーフレークはそれなりに面白く読めたので、さて3作目はどうだろうかと手にとってはみたのですが・・・。
 
大好きなミステリというか推理ものであったにも関わらず、ダメでした。
 
もう一章目から全然楽しいと思えなくて、後半まで読むのが辛くて仕方がなく。
 
真相に近づいていく後半でようやく少しずつ慣れてきたかな?と思ったけど、最後の最後まで読むのが苦しくて途中で投げ出したくなってしまったくらいでした。
 
別にあれですね。
駄作とか言いたい訳じゃなくて、好みの問題なのだと思うのです。
 
それと、なんとなくあったかい感じの作風(少しミステリ寄りだとしても)だと思っていた部分があったので、急に人が死んでびっくりしたりしたせいかなあ・・・・
 
うーん、結論を言ってしまえば、大崎さんの作品は自分の感性と合わなかったということでしょうか。
 
ファンの方、申し訳ない。
でも多分、しばらく読むことはないと思います・・・・。