ヴィヴァーチェⅡ号の乗組員として宇宙に旅立ったヤン。船の行き先は、幽霊海賊船が現れたポイントだという。それを指示する兵士が護衛する少女の正体は?
あさのさんにしては(笑)、割と早めに第二弾を届けてくれました。
以前このシリーズを読み、かなり「NO.6」に近い感じだなあと思いつつ、結構楽しめたので今回も借りてみました。
以前このシリーズを読み、かなり「NO.6」に近い感じだなあと思いつつ、結構楽しめたので今回も借りてみました。
しかし・・・あさのさん、シリーズものを一体いくつもっているのやら。
そのどれもが、作品の間に時間が経過してしまっているせいで、以前の内容を忘れてしまっていることが多いのですよね。
そのどれもが、作品の間に時間が経過してしまっているせいで、以前の内容を忘れてしまっていることが多いのですよね。
でも、このシリーズについては前回のあらすじが載っていたので少し助かりましたが・・・
やはり今回も「そうだそうだ!そういう話だったなあ」と分かってきた所で一冊が終わってしまう感じがあって、それが残念でした。
やはり今回も「そうだそうだ!そういう話だったなあ」と分かってきた所で一冊が終わってしまう感じがあって、それが残念でした。
ヤンの妹、ナコだと思った少女は、姫であるウラだった―
しかし、やはりナコと瓜二つのその姿に妹の面影を探してしまうヤン。
「トモダチ」になったヤンとウラ。
「トモダチ」になったヤンとウラ。
ウラを護衛する兵士は相変わらずかたくなな態度を崩そうとはしないが、少しずつ見え始めた真相――
個人的に、ウラ姫が凄く可愛いです。
まだ幼い少女であるウラは、一国の姫君ということもあって、家臣に傅かれる事には慣れている。
けれど、水に濡れたタオルの絞り方も、濡れた皿の拭き方も、掃除の仕方も何も知らない。
そんなウラが、初めて知った「友達」という存在。
ヤンと少しずつ打ち解けていく様は、愛らしくて微笑ましかったです。
ヤンと少しずつ打ち解けていく様は、愛らしくて微笑ましかったです。
ヤンの妹と瓜二つであることも気になるところ。
さて、続きはいつになったら読めるのやら。