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西澤保彦さんの本です。
友人からオススメされた西澤さんの本が置いていなかったので、とりあえずあった本を借りてみました。
著者リストを見ると、密室だの死んだだの事件だの…いかにもな作品ばかり。
固い感じの作品？
ミステリというより、推理小説？
あまり期待しないで読みはじめましたが…
あら！
面白いじゃないの！
しかもこの一風変わった「チョーモンイン（見習い）」の神麻さんが「かあいい！」のです。女子から見ても可愛すぎる！
ドジで頼りない、一見中学生みたいな外見。
大正ロマネスク風な、女学生みたいな恰好が普段着。しかも美少女！
超能力の不正使用を取り締まるという摩訶不思議な組織で仕事をする美少女と、事件をきっかけに美人刑事と、ミステリ小説家の三人が協力して、様々な密室殺人事件を解決していくようになり…
シリーズものの、中途半端な所から読みはじめてしまい、分からないエピソードが沢山あったのだけが残念！
でも、殺人事件やら密室やら超能力なんていう話なのに、神麻さんの存在で読み易さ、親しみ易さは倍増！
なかなか気になる作家さんに出会えました。
他の本もぜひ読んでみたいと思います！
