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天国の本屋 恋火

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ピアニストの健太は、ある日突然アロハシャツの謎の男に声をかけられ、天国の本屋でアルバイトをすることになった。一方商店街復興のため奔走する香夏子は、その花火を見れば恋が成就するという〈恋火〉を復活させようと、伝説の花火師瀧本の行方を追う。天国と現世、二つの物語が交差したとき、もうひとつの奇跡が生まれた――美しく心温まる愛の物語。幻想的な短編「ほたる」を併録。

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松久淳+田中渉さんの本です。
あぁっ!
シリーズものなのに、また変な順番で読み始めてしまいました(←常習犯)!!(∋_∈)

これは、単発としても普通に読めるシリーズなんでしょうか??
とりあえずこの作品自体は普通に読めましたが…


恋愛モノという事で構えていましたが、かなり淡い感じのものだったので、大丈夫でした。

むしろ、天国と現世を行き来出来る存在がいるとか、100歳まで生きられなかった人間が、100歳までの残りの時間を天国というもう一つの世界で生きる事が出来る・・という設定にニヤリとしてしまいました。

私も天国の本屋があったら、ぜひバイトしたいです(笑)

綺麗なイラストが目でも物語の世界を見せてくれるので、とても読みやすいですよ。

オススメ頂いたROMANCERさんに感謝です!