No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

わくわくする、新刊。

ずっと読みたいと思っていた本が、ようやくやってきました。

道尾秀介さんの「龍神の雨」、辻村深月さんの「ふちなしのかがみ」、柚月裕子さんの「臨床心理」。

特に辻村さんの新刊は待ち遠しかったので、そしてなんとホラー作品ということで!

早速短編の一つを読み終えましたが、背筋がぞっとするようなホラー作品でございました。
これは、他作品とのリンクはないようだけど・・・もしかしたら繋がっているのでしょうか。
大学の教育学部・・とかいう描写はあったので。


そして、道尾さんの新刊!
王様のブランチで特集なんぞやるもんだから、ただでさえ話題の作家なのに、更に話題になってしまったよ!

でも、道尾さんはなかなか若くて格好良い方でしたねー。
ブランチ見ました?

でも、この作品を読んだら道尾作品全制覇なのです。
うう・・・寂しい!


柚月裕子さんは、このミステリーがすごい!の大賞(五十嵐貴光さんの「屋上ミサイル」と同賞となり、審査員の意見を真っ二つに割ったという噂の)であり、本好きのブログでお世話になっている方が、こっちの方が良かったと言っていたりしたので、ぜひとも読んでみようと思っていました。

地元の図書館に置いてあったので(会社の近くの図書館で予約していたのですが、それより早く手元に)、借りてきちゃいました。
かなり重い話のようですが。


最近はどうも・・・暗くて重い話の方が好きですね。
いや、前からそうなんですけど、明るいのとか、前向きなのとか、人が誰一人死なないとか、平和過ぎる展開にちょっと飽きがきているみたいです。

ミステリを読み過ぎているのかもしれませんねえ。

ともあれ、これから読みたいと思う本があるっていう幸せは、小さな幸せの類ではありますが・・・とりあえず、辻村さんから読み進めたいと思います!