ギャングスター・レッスン

渋谷時代、百人を擁するチームのヘッドだったアキは、チーム解散後、海外放浪を経て帰国。犯罪プロフェッショナルへの参加を決意する。そんな彼を、あらゆるクライム・テクニックを習得するための過酷な試練が待ち受けていた!

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垣根涼介さんの本です。

このシリーズ、第三弾の「サウダージ」から読み始めてしまったのですが、第一弾の「ヒートアイランド」の二作に比べると・・・かなり物足りない印象です。

ヒートアイランドである犯罪のプロフェッショナルの勧誘を受けたアキが、参加を決意し、初めての計画を実行するまでを描いたものとなっています。

が、何だろう。
ページ数の割に結構スカスカだったりします。だから逆にすぐに読みきれたのは良いのですが・・・

１作目、３作目に比べるとドキドキハラハラ感が少なかったかな。
軽めに読めるというか。

結末が唐突な気がしましたし、ちょっと残念。

あ、この作品を読み終わったので、エッセイ？以外は垣根作品を全部制覇しました！
エッセイ本（旅系だったので余計ですが）は苦手なので、多分読まないと思いますが・・・。

このシリーズの続編もあるのかな？
期待しましょう。