旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。 慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で、失踪した父親の消息を尋ねることだった。 現地の娼婦・メイや運転手・ビエンと共に父親を探す一行を何者かが妨害する…最後に辿りついた切ない真実とは。 サントリーミステリー大賞受賞作。
垣根涼介さんの本です。
垣根さん、時折名前を見かける程度の知識しかなかったのですが、気になっていたので借りてみました。
サントリーミステリー大賞受賞作らしいです。
サントリーミステリー大賞といえば、確か樋口有介さんが受賞した賞でしたよね?
サントリーミステリー大賞受賞作らしいです。
サントリーミステリー大賞といえば、確か樋口有介さんが受賞した賞でしたよね?
ああ、そうか。だからハードボイルド小説なのか?
まあそんなことは良いとして、期待していなかったのですが・・
なかなか良かったですね!
なかなか良かったですね!
何より、舞台が外国(アジア)だというのに、飽きずに読めたことが一番凄いことかと思います。
私、本当に旅小説というか、海外で出会ったあれこれ・・みたいな話が凄く嫌いで楽しめないんですよ。
だからこれもあーもしかして無理かも、とか思いながら読み始めたのですが、いやいや。文章も読みやすいし、内容もすっと入ってきました!
私、本当に旅小説というか、海外で出会ったあれこれ・・みたいな話が凄く嫌いで楽しめないんですよ。
だからこれもあーもしかして無理かも、とか思いながら読み始めたのですが、いやいや。文章も読みやすいし、内容もすっと入ってきました!
垣根さん、他にも読んでみたいと思います。